こんにちは。ゆとり系病人のヨシナオです。
先週金曜日に、とてもお腹が痛くなり昨日まで止めどない下痢の連続でした。
月曜日にお医者さんに診てもらったところ、カンピロバクターという細菌が便の中におり、食中毒だったことがわかりました。
カンピロバクター菌は主に鶏肉に付着している菌で、加熱しないと人間の体内に入ってしまい胃腸炎を引き起こします。熱も伴います。
幸い、しんどいときに職場の人に早退を許してもらえましたので、体をしっかりと休ませることができました。
実は、ちょうど1年前のこの時期、会社員だった時代にも風邪をこじらせました。ただその時は我慢して1日だけ休みましたね。会社では連休=悪というような暗黙の了解がありましたから。
でも、それっておかしいじゃんっていうのが今日の記事です。
身体が資本
日本には「体に鞭を打って働く」というように、病気を患ったとしても這ってでも会社に行くというような風潮があります。
病気じゃなくても例えば台風の時なんか、駅のホームに溢れかえった人の映像が映し出されてますね。台風って死の危険があるほどの天災なのに、会社優先なのです。
これっておかしいですよね明らかに!
まず、仕事で高いパフォーマンスを発揮するには健康な身体があってこそです。病気の身体で仕事ができるわけないんです。
台風の時もですね。死んだら仕事できませんし、すしづめ状態の電車に数時間も乗っていたら疲れますわ・・・
あくまでも、健康第一です。
なくして初めてわかるありがたさは、親と健康とセロテープとはよく言ったものですが、健康を失ったら人生詰んだも同じです。健康な体が生きる基本です。
病気は治るまで数日かかる
ただ、人間はいつ病気するかわかりません。私もなぜか年に一度は風邪を引きます。これは体のリズムみたいなものなのかなと最近は考えてます。
そして、風邪を引くと治るのに述べ5日くらいかかります。病院に行って薬もらえば2日くらいでよくなりますが、完治するまではやはり5日くらいは必要でしょう。
ここで問題になるのが、会社を休むことです。
風邪を引いたら、3日くらい休んでも全然いいと思うんですよね。ただ、同じ職場に3日休んだ人がいたらどうでしょうか?多くの人は「休みすぎじゃない?」と疑問に思うのではないでしょうか。
これは非常に問題だと思うんですよね。病気中は体も弱ってますし、まともな思考もできません。薬飲んで寝るのが一番に決まってます。
なのに、日本では連休を取ると休みすぎと言われてしまいます。夏休みですら一週間の国ですからね。平日3日プラス土日でプチ夏休みみたいになってしまいます。
だいたい、休んで病院行ったところで半日くらい過ぎてしまいますから全く休養になりません。
思い切って休んでいい
学生の頃、なんかの本で読みましたが北欧の医療が無料な国では風邪くらいで医者は薬を出さないらしいです。その代わり、「数日休んでなさい」と患者に告げるとのことです。
患者は、「はーい」と言って会社を数日休んで風邪を治します。
まず、日本のように大量の薬を出さないというのが驚きですね。自分の自己回復力に委ねる。
そして、しっかり休ませるということもいいですね。考えてみれば当たり前なのですが同じ先進国の日本とは雲泥の差です。
日本も風邪とかは休んで治すべきではないでしょうか。「風邪くらい薬でなんとかしろよ!」とは言わずに体が弱ってるサインなんだから休めばいいと思うんです。
日本人はただでさえ働きすぎなのですから、病気の時くらい2、3日休んだっていいじゃないですか。病気なのに休んではいけない社会なんて生きにくい社会だわ。
これからみなさん風邪を引いたら、思い切って連休を取りましょう。