こんにちは。ゆとり系グルメリポーターのヨシナオです。
今日は、昨日念願叶って訪れることができた、異色の中華屋である三陽に行ったレポです。
中華屋って日本全国どこでも同じような料理を提供しているのですが、ここの三陽はその中でも大繁盛してる店です。月に1回のペースで訪れたいですね。
なぜ、そんなにいいところなのか、レポートしてみましょう。
へんてこネーミングのメニュー
関東屈指のデートスポットであるみなとみらいのJR玄関口が桜木町駅です。多くのカップルが桜木町を降り、ランドマークタワーや山下公園に向かって歩きます。
確かに、恋人ができたら一度は訪れたいですね。
でも、今日紹介する店はみなとみらいとは逆側です。野毛(のげ)という飲み屋街にあります。
いい雰囲気の飲み屋街に黄色い看板が目印のお店が三陽です。

三陽の黄色い看板
看板をよーく見てください。
毛沢東もびっくりの餃子!
周恩来も驚く野毛ラーメン!
楊貴妃も腰抜かすギャルのアイドルチンチンラーメン!
ジンギスカンもいきり立つぼくちゃんのアイドルチョメチョメラーメン!
男のロマンボーボーラーメン!
とツッコミどころ満載のメニューとなってます。
そもそも、国家主席の毛沢東や首相の周恩来が餃子やラーメンを普通に食べてたのか疑問です笑。
また、楊貴妃ってギャルなんですか?笑。ジンギスカン(チンギス・ハーン)はモンゴルの人やし笑
すごいテキトーな下ネタとみんな知ってそうな歴史人物を組み合わせてメニューにしてます。このほかにもメニュー表を見ると、笑っちゃうような文言が散見されます。そこは是非一度訪れて確かめてほしいですね。
注文と料理の提供時間
ここの面白いところは、席に着くなり「はーいいらっしゃい!生2つと餃子2人前とよだれ鳥1人前ね!」と勝手にこちらの飲み物と食べ物を注文され、あっという間に料理が出てきちゃう点です。
「お客様は神様だ」という精神が日本全国に蔓延し、コンビニでさえ異常な接客サービスが求められるこの国において、店員が勝手に客のオーダーを決めるってどんだけですかね笑
ただ、実際に出てきた餃子と鶏肉はめちゃうまかったです。
そして、驚くのがここの料理提供時間です。ファストフード並みのスピードで料理が提供されます。
一から作っているとは到底思えないスピードで料理が運ばれてきます。餃子はさすがに焼くのに時間がかかりますが、その他の料理はオーダーしてから3-5分以内に来てると思います。しかもすべて熱々で作りたてです。
総合的に見るとサービスがかなり良いということですね。
肝心の料理はどうなのよ?
さてさて、ここまで三陽の概要を説明してきましたが、実際の料理はどうなんでしょうか。写真付きで見てみましょう。
定番の餃子

毛沢東もびっくりの餃子
こちらが毛沢東もびっくりの餃子です。醤油とラー油をかけて食べます。この店の料理ってなんか懐かしさが口の中に広がる味になってます。この餃子もビールにぴったりの熱々焼き餃子でした。
中華料理の一品といえば春巻きと小籠包

春巻きと小籠包
中華の一品料理の定番といえばこの2つです。どちらとも異常なくらいの速さで提供されてきました。超アツアツでしたが、これもウマイ!ジューシーでした。
肉系や炒め物も

ザーサーイ炒めとチャーシュー
お次はおつまみチャーシューと豚バラとザーサイ炒めです。
どちらも味付けがしっかりしてました。確か、チャーシューは「コラーゲンたっぷりでミス・ユニバース目指す人向け」的なことがメニューに書かれてました笑
中華の王道酢豚

酢豚
こちらが中華の王道である酢豚です。日本人好みに味付けされてました。酢豚ってソースが赤いイメージですが、これはおそらく醤油がベースになってるはずです。お肉も柔らかくて美味しかったです。
急に食べたくなったモツ煮

モツ煮
中華とは関係ないですが、急にモツ煮を食べたくなりオーダーしました。味付けが最高でしたね。モツの旨味を存分に出してました。
周恩来も驚くラーメンとはいかに

周恩来も驚くラーメン
お待ちかねの周恩来も驚くラーメンです。いわゆる中華そばですね。なんでしょうねー シンプルで懐かしいっていうのが第一印象です。こういうラーメンは時々食べたくなりますね。
中華屋の指標であるチャーハン

チャーハン
最後にチャーハンをいただきました。チャーハンってうまい中華屋かそうじゃないかの指標です。当然、ここはうまかったです。
料理総観
料理はハズレが一つもなく、全部美味しかったです。まだ食べてないものもたくさんありますので食べに行きたいですね。
友人同士にもデートでも一度訪れるべし
ここは行けば必ず満足すると思います。美味しくて楽しくて元気が出ます。男性客が多いのは確かですが男女のグループで来てた中の女子達はとても喜んでいた印象を受けました。
たまにはデートでこういう店もいいかもしれないです。
僕はお気に入りの店になったので、程よい頻度で通います。