こんにちは。ゆとり系リーマンブロガーのヨシナオです。
久しぶりに仕事論行きましょう。
突然ですが、あなたが今している仕事はあなたにしかできない仕事でしょうか?
もし、高卒の新人に1年かけてじっくり教えたら引き継ぐことができるでしょうか?もし、NOならあなたは今の仕事に誇りを持つべきです。まさにあなただからこそできる仕事をやっているのだから、それは素晴らしいと思います。僕もそうなりたいです。
でも、1年あれば高卒の人に引き継げちゃうのならオリジナルな仕事とは言えないです。
今後、誰でもできる仕事をやっている人は淘汰されていきます。そういう時代がジリジリとやってきているのです。
単純作業に人はいらない
最近、会社で単純作業をやりました。僕が勤めている会社はメーカーなので製品ができたらそれの検査をします。電気製品に入る部品なので電気の検査をするのですね。
僕は営業なのですが、検査の人が足りないということでヘルプとしてやることになったのです。
衝撃でしたよ。
めっちゃ単純すぎる作業なのです。電気が流れる棒を製品に当てて機械のボタンを押すと「ピッ」て鳴るのでそれで完了です。同じような検査を何種類もやりました。
あまりにも単純作業なので、隣の人と喋りながらやりましたね。「誰のおっぱいが一番良いか選手権」みたいなものを勝手に男だけで開催してました。別のフロアで自分のおっぱいについて語られている女子たちはどんな気持ちなのでしょうね。
まぁ、それはいいとして(昨日の記事を見てネ)、僕は検査部門に配属された人のことを考えずにはいられませんでした。とても単純な検査を何十種類もできたことで一体何になるんだろうって・・・
かわり手はいくらでもいる
単純作業や2、3日やったら遂行可能な仕事って簡単だけどもその仕事をやるのは誰でもいいってことですよね。
作業は一度覚えさえすればずーっとできます。やり方さえ覚えてしまえばいいのですから、それをやるのって日本人じゃなくてもいいですよね。
やる気ある外国人を日本人の給与より少し安めに雇えば、まかなうことが十分可能です。そうすると、日本人はいらないと言っても過言じゃありません。
僕は営業ですので、仕事の内容は交渉です。これも誰でもできるっちゃできるけども個性を生かすことができます。また、誰が交渉するかによって結果が異なることにもなります。
そういう意味では、営業がかわり手に取って代わられるかどうかは本人のやる気次第でしょう。
それよりも機械を相手に仕事をしている人の方がやばいです。プログラムを組んだりするのは別ですよ。あれは立派なスキルですから。スイッチ押したり切ったりという流れ作業系の人は戦線離脱しても別の人を雇えば補填できちゃうわけです。
ロボットや機械化
かわり手の人間に取って代わられちゃうよりも悲惨なのが、ロボット作業や機械化(自動化)に取って代わられることです。
僕が最近やった検査作業なんかいい例です。あんなの生産技術部門が装置を開発して機械化したら人がやるより高速で正確にできます。納期の管理なんかもコンピュータープログラムを入れてしまえば人は不要です。
コストも初期投資だけで済むし、何よりもスピードと正確さという点で機械にはかないません。
そして、恐ろしいのはロボットや機械化に作業が取って代わられることによって人の雇用自体が少なくなってしまうことです。「お前より機械のほうが優秀だよ」って言われてるようなものですね。
でも、あと数年でかなり多くの仕事が機械やロボットに取って代わられます。このニュースなんかも要参照です。
では、そんなに仕事が機械に奪われるこの世の中ではどんな仕事が求められるのでしょうか。私見を述べます。
「人」「女性」「自分の個性」がテーマ
ゆとりブロガーの僕が考えたこれからの仕事に必要なテーマは「人」「女性」「自分の個性」の3つです。一つ一つ掘り下げましょう。
①「人」
これは先ほど少し述べましたが、人相手じゃないとできない仕事はこれからも残るでしょう。先の営業を例にとれば、ロボットでも言語は話せますが一瞬のひらめきや表情、ウィットに富んだジョーク等を適切なタイミングで発するのは難しいです。そういう仕事は残ります。
また、人を育てたりする仕事や人を面倒見る仕事も残るでしょうね。
簡単に言えば保育士や介護士は残るんじゃないですか。
言葉が話せれば外国人でもできるとは思いますが、日本語の習得は世界トップレベルで難しいですからね・・・
ただ、保育や介護の世界は極めて給与が安いです。本当はおかしいんですけどね。日本はこの手の仕事の大切さをわかってないですね。だって、人は個性がありますから子供相手にしろお年寄り相手にしろ、しっかり表情を見て共感や気持ちを読むことができないと成り立ちません。
「あなたに面倒を見てもらってよかった」となるような「人」に関わる仕事は必要性が生まれます。
②「女性」
2つ目は女性ですね。理由は単純でビジネスの世界のほとんどはこれまで男が作ってきたからです。でも、これからは女性に焦点を当てた新たなモノやサービスがどんどん生まれるはずです。
ここ最近じゃないですか。「女子会」「女子旅」「歴女」とかの「女子」がつくワードが流行っているのって。
女性に喜ばれるようなことを模索し、それをビジネス化できれば確実に良い方向に向かいます。そういうのを考えた人はまさしく世の中が必要とする人です。また、女性自身が女性の目線から色々生み出すのも多くなりそうです。というか確実に増えるでしょうね。
これからは女性が第一線で活躍する時代です。
③「自分の個性」
さて、3つ目は自分の個性ですね。今、自分自身を売りにしてるサービスはめっちゃ多いです。例えばこのブログもそうです。
僕自身も、自分の考えや意見を世に問いたくてこのブログを始めました。Youtuberやニコ生主なんかもその最もたる例ですね。
そして、そういう人がお金を稼いでいるんですね。youtubeを稼業にするなんて凄いですもの。
やっぱりこれは、その人の個性がウケているからなんですね。その面白さやその人の人生そのものに人々が興味を持ってお金になるわけです。これぞまさにあなたにしかできない仕事となるわけです。
そう意味じゃ、個性はとても大切ですよ。どんどん伸ばしていくべきですね。そして、自分の意見などはどんどん発信することが大切です。