
ベルゲンの街並み
こんにちは。ゆとり系旅人ブロガーのヨシナオです。
先日、ノルウェーとロシアに行った来て感じたことをこれから何回かに分けて書きたいと思います。本日は、ノルウェーがとても優しい国だということについてです。
北欧の特有の文化なのかわかりませんが、とにかくノルウェー人は親切だし心に余裕があるのか、観光客に優しく接してくれます。
ロシアも充分優しいと思いますが、ノルウェーは別格でした。
街を歩いているだけで幸せを感じる
まずはこちらの記事をご覧ください。世界の幸せランキングです。ノルウェーは上位国の常連で、今年は第4位にランキングしています。
ちなみに日本は第53位です。間に40カ国弱もあります。
これだけ順位が離れた国に行くと、街を歩いているだけで「あれ?なんか違うな」と感じます。
まず、驚くのが人種の多さです。ノルウェー系の白人や移民だと思われる黒人、ムスリム系、アジア系の全人種が街に溶け込んでおります。
そして、彼らの人種の壁が感じられない。もちろん、数日間の旅でのイメージなので住んでみれば違うのかもしれません。
ただ、肌で感じた私の感覚では「人種」をあまり感じなかったということです。コンビニの店員も様々でした。カップルも色んな組合わせがいて見てて楽しかったですね。希望も生まれましたし。
そして、そんな人種に寛容なお国柄が観光客にも優しいのかなとも思いました。
微笑みかけてくれるノルウェー人
ノルウェーのカフェやコンビニで買い物やらオーダーをしようとすると、店員さんが笑顔で「Hi Yi!」と声をかけてくれます。すかさずこちらも「Hi!」と返します。
日本のマニュアル的な「いらっしゃいませ」なんかとは何百倍も違うんですよね。おもてなしとか言うけども、あんなの単なるマニュアルじゃんって僕は感じます。
また、街中で誰かと目が合うとこちらにニコってしてくれるんですよね。これには正直驚いたのと、とても気分が良かったのを覚えています。
子供達も可愛くて、手を振ってくれたりしてくれます。
心に余裕があるんでしょうね。散歩するだけでハッピーになります。
ちなみに、ロシア人は笑いません。
こちらの動画によると、ロシアではいつもニコニコしている人はバカなイメージがあるらしいです。
まさにおそロシアですね。子供は目が合うとニコッとしてくれますけどね。
ノルウェーでは、みんなニコニコですよ。
福祉国家も影響している?
ノルウェーは福祉国家です。北欧諸国にはありがちですが、税金が高くてその代わりに医療・教育・老後の生活などがしっかりと保障されています。
ノルウェーなんて、外国人までもが教育が無料です。すごくないですか?
そういえば、街中はベビーカーが多かったです。日本と違って、子育てにお金がかからないので安心して子供を産めるのですね。
僕は、この福祉社会が人々の心に余裕を与え、観光客のような他人にも優しく接する要因になっているような気がしました。
逆に、日本人なんて余裕がないですものね。「人のことよりも自分のこと」とか言っちゃう人もたくさんいますし。
それでいて「おもてなしの国」って・・・
本当かよって疑問に感じますよ。
僕はノルウェーの他に、スウェーデン、デンマークに行ったことがありますが、同じく人々は親切でしたよ。
福祉国家は人間の生活だけでなくて、平静な心も保障してくれるのかもしれません。
また、あの優しさを感じにノルウェーに行きたいですね。
日本は謙虚なようで自画自賛の国でもありますよねー。
子育て中の人に対してもベビーカーが幅を取って邪魔、子どもがうるさいとか言う人が多かったり。
ダークな話ですが電車の人身事故に対しても「迷惑」の大合唱には驚きました。
確かに時間はロスするかもしれないけど、人が亡くなってるのに…凄く裏と表のある民族だと思います。
その点ノルウェーは素敵な人が多い国のようでますます行ってみたくなりました。
ぴこれ様
度々のコメント光栄です。
まさにおっしゃる通りです。ノルウェーに一度でもいいので行ってみてください。日本の表向きの「謙虚さ」や「おもてなし」が虚しく思えます。そのくらい、ノルウェー人は一人ひとりが心に余裕があり、他人を気遣うことができます。日本はそれに比べて、一人ひとりは結構冷たい気がします。あの笑わないロシア人の方が日本人よりも温かく感じますよ。私もコメントを頂いて、またノルウェーを訪問したくなりました。
ちなみにノルウェーは男女共に徴兵があるらしいです。私もロシアへ行って彼女つくりたいです。短期留学ならできます。ロシアウクライナ北欧はひ美人多いですよね