
極東連邦総合大学のキャンパス
※本記事はシリーズとなっており、最新情報を現在進行形で更新しております。
こんにちは。ゆとり系ブロガーのヨシナオです。
ゆとり系ブロガーとして、意識が低く、やる気もなく、信念もない生き方を貫いておりますが、こんな私よりもはるかにゆとりに浸かっている人がいます。
それは紛れもなく、私の弟です。私も自他共に認める怠け者ですが、弟の怠けっぷりといいましたらハンパありません。
ウチは貧乏なのにも関わらず、弟は自分が欲しいものは買ってもらったり金を出させます。本人の意思で東進ハイスクールという日本屈指のぼったくり予備校に入りたいと言った時は、その予備校代金の50万円を兄である私が工面しました。
本人は、「東進に行けば必ず青山には受かる」と豪語していたのにも関わらず、蓋を開ければ日東駒専レベルも全落ちです。ただ、けろっとしていて「友達とスキーに行ってくるー」なんてほざいてました。
これからどうなることやら・・・
弟だけではなかった
今回、大学に全落ちした人として我が弟を挙げます。でも、何もウチの弟だけが大学受験の失敗者ではありません。
兄貴である私も、現役時代に見事大学を全落ちしました。
私は偏差値が59の高校で毎回の定期テストは学年10位以内の常連でした。ですが、あっけなく現役時代は死亡しましたね。
その後、浪人をしましたがまたしても第一志望は失敗。仕方なく明治大学に入ったわけです(浪人生向けの地上最強英語参考書紹介はこちら)。
ただ、明治では幸いなことに良い先生方と出会い、おかげさまで大学を卒業した今でも勉強大好きっこちゃんになりました。
なので、再度進学したい気が満々なのです。
他方、弟はというと第一志望が青山学院大学だったのですが、志望理由は「渋谷にあるから」というなんとも空っぽな内容でした。結果は見ての通りの惨敗となったわけです。
なんとも兄弟揃って残念だったわけです。
大学に全落ちしたらどうするか
兄も全落ちしたことですし、弟としても気が楽なのでしょう。遊ぶことしか考えていないようです。
ただ、進路はしっかり決めないといけません。
一般的に大学に全落ちした人は次のいずれかの進路を歩むことになります。
①専門等、大学以外の別の学校へ進学する
②浪人する
③就職する
この3つになります。最近は②の浪人という選択肢も少なくなってきたようです。みんな現役にこだわっているとのことです。
そして、③の就職という選択肢も極めて稀でしょう。日本では学歴が重要なので就職する際も大卒が求められます。となると、①が大学全落ちした人の理想的な進路となります。
専門学校から大学に編入も可能です。なので、とりあえず専門に行くという人も多いでしょう。
ただ、うちの弟の場合は根性を叩き直すということで別の選択肢を与えます。
2017年シベリア出兵
うちの弟が、大学の受験を終え、「全部落ちたわー」と漏らした時、家族会議が始まりました。
母は「あいつはどっかの国に送って、苦労させた方が良い」と言い
父は「今でさえ何にも考えてないのだから外国なんて無理だよ。もっと真剣に考えなきゃ」と言いました。
以下、
母「知らない国に行って、危機感を持つかもしれないから強制的に行かす!」
父「無理に決まってるんだろ!生きていけないよ!何かあった場合どうするんだ!?」
私「まぁ、海外っていう選択肢は悪くはない」
父「あいつがやっていけると思えない」
母「あんたは硬いねー!どこでもいいから、とりあえず送っちゃおう!」
私「ロシアはどう?オレ、この前の語学留学で友達たくさんできたから助けてくれると思うし、日本からも2時間半だし、勉強のレベルも高いよ」
母「それで決まり!」
父「確かに、人脈が築けているのは心強い。レベルはどんなもの?」
私「日本の早慶上智よりは高いよ。入ったら死ぬ気で勉強しないといけない」
父「悪くはない」
母「じゃあ、ロシアね!スキーウエアさえあれば大丈夫でしょ!」
というような、押し問答があり弟本人の意思とは無関係にロシア行きが決定しました。ほとんど強制的なので、2017年度版シベリア出兵と呼んでも過言ではありません。
早速、弟に伝えると
「は!?!?」とか言ってましたが「もう決まったことだから」と家族が悟したところバカな弟は「2018年のワールドカップロシア大会を見に行ってもいいの?」とふざけた質問をし始め、「いいよ」と答えたところ受諾しました。バカですねー
かくして、我が家で大学全落ちした弟の進路が決まったのでした。
と言いましても、ロシアの大学はロシア語での授業ですからまずは語学留学を10ヶ月します。そのあとにロシア語検定と現地の大学受験を経て無事入学となる運びです。
入るまでの道のりはまだまだ遠いですが、是非本人には頑張ってもらいたいです。
※第二弾は以下のリンクへ!
※弟がはてなブログを始めましたww
実にくだらない・・・
※弟のYou Tubeチャンネルは以下!
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