熊本地震から考える~世界に安全な場所はない~


2度目の大震災

 2016年4月16日に熊本地震が起こりました。死者は49人に上り、2011年の東北大震災以来の大震災となりました。私自身があまり九州になじみがないために、すこし遠く離れている感覚を抱いてしまっていることが本音です。ただ、この震災は被害の規模自体は東北のそれに比べれば小さいものの、国の歴史に残るほどの大きさであることは間違いありません。わずか5年の内に大震災が2回も起きています。今後は南海トラフ地震や東海地震が起きると予測されています。恐らく私が生きているうちに起こるのではないかと懸念しています。

「日本は安全」という神話

 ここまで、地震や津波、火山活動が活発な日本は安全な場所と言えるのでしょうか。僕は全く持って安全じゃないと考えています。ただ、多くの人は日本がとても安全な国で住みやすい国だという神話をいまだに信じ続けています。確かに、日本生まれ日本育ちの我々がこの国を住みやすい国ということは納得できます。ただ、この国が安全だとは言えないのではないでしょうか。毎年毎年、台風が通過するたびに死者が出ますし、今後は富士山までもが噴火する危機にあるとまで言われております。世界遺産の富士山観光中に噴火されたらひとたまりもありませんね。そう考えると「日本が安全」という考えは単なる神話に過ぎないことがわかります。

海外との安全比較

 僕は将来的に海外に住みたいと考えています。海外旅行も大好きですし、いっつも海外に思いを馳せています。旅行好きの友達や海外にそこそこ行ったことのある人からは共感を得られるのですが、一度も外に出たことのないような生粋のジャパニーズにはこの感覚がわからないようです。例えば、ヨーロッパに旅行に行きたいという話をすると、「ヨーロッパはテロがあるから危険だ」と言ってきます。じゃあ、ここ数年でヨーロッパで起こったテロと関連死者数を日本の災害と関連死者数と比較したらどちらが多いのでしょうか。

https://en.wikipedia.org/wiki/Terrorism_in_the_European_Union

↑上記のサイトではヨーロッパ(地域)で過去に起きたテロとその死者数をのせております。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4365.html

↑上記のサイトでは日本の自然災害での死者数を載せています。

 

 ヨーロッパでのテロと日本での自然災害では比較対象にならないのかもしれませんが、ここからわかることは「テロがあるからヨーロッパは危ない」という意見は意味をなさないということです。「自然災害があるから日本は危ない」と言われるのとまったく同じです。テロに遭遇する確率が地震に遭う確率よりも高いとは全く言いきれません。しかも、自然災害の発生自体は防げませんが、テロの発生自体は未然に防ぐことが十分に可能です。テロは人がやっていることであり、その多くは社会になじめない人や虐げられている人が起こすことです。きちんとした教育を施し社会システムを整えれば潜在的テロリストは減るはずです。少し話がそれました。こここで僕が何をいいたいのかというと、日本だって安全じゃないし海外は危険っていう人たちはもう少し考えた方がいいんじゃないのってことです。

好きなとこに行けばいい

 世界に安全な場所はありません。だからこそ、僕はみんな好きな場所に行けばいいじゃんって思います。確かに治安が悪い場所があるのは確かです。でも、そんなのは外務省の海外安全情報ページでちゃんと確認すりゃいいだけです。外野のいうことをあまり気にせずに、自分の好きなところに旅行したり住んだりすればいいと思います。安全意識は実際に行って肌で感じながら身に付けるものです。歩いてると意外とわかるもんです。ということでもっと海外に行った方がいいよ日本の若い人!!

以上、熊本地震から考えた僕の海外渡航理論でした。

 


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