日本人が海外に行くべき3つの理由 日本の良さとおかしさ

yurya

こんにちは。ゆとり系海外好きブロガーのヨシナオです。今日は、私が好きなロシア人you tuberのユーリャ・ブリンチクさんの書いたこちらのブログ記事を受けて私自身の日本人と海外に関する意見を出します。

結論から言うと、日本人は海外に行かないとダメです。日本を愛するのはいいですが海外に行ってからにしましょう。今やLCCで海外に安く行ける時代です。高速バスの値段と変わらないんです。なのに、海外行かないなんてあまりにももったいないです。

日本と海外という視点からなぜ日本人が海外に行くべきか下記にまとめました。

日本の優れている部分を知る

海外に行くと一体何が良いのでしょうか?いろんな答えがありますが、一つに日本の良さを再認識できることであると私は考えております。

「日本が好きだから海外に行かない」と言っている人をよく見かけます。でも私自身、海外に行ってない人よりも日本の良いところを語ることができる自信があります。毎回海外に行くたびに、日本と比較してますからね。

例えば、日本食。これは世界的な日本の文化です。あまり日本人に馴染みがないロシアやポーランドのようなスラブ圏でも、寿司屋がいたるところにあります。前回の記事で書いたように寿司というか寿司ロールですけど。他にも外国人に聞くとうどんなんかはかなり有名ですね。

寿司ロール

寿司ロール

日常で普通に食べてるものが世界で人気って嬉しくないですか?

他にも私自身が旅行をしていて気付いた日本の素晴らしいところは衛生面です。特にトイレの綺麗さは世界で一番ではないでしょうか。西洋諸国などは公衆トイレが有料ですが、清潔さはまぁまぁです。でも、日本のトイレは本当に綺麗です。

アブダビのトイレ。シャワーはイスラム式ウォシュレット

アブダビのトイレ。シャワーはイスラム式ウォシュレット

レストランのトイレなんかも断然に綺麗です。韓国のレストランのトイレなんかクッソ汚いですからね。

このように、実際に足を運んでみて日本の素晴らしさを再認識することができます。他にも文化やアニメや漫画なんかも世界で大人気ですよね。こういうのを知るとやはり嬉しくなります。

日本のおかしい部分を知る

そしてそして、もう一つとても大事なことは、海外に行くことで日本の全てが正しくないということを知ることができます。

例えば、サービス。日本ではその辺のコンビニで100円くらいのジュースを買ったとすると、「いらっしゃいませ」「¥XXXになります」「ありがとうございましたまたのご利用を・・・」みたいな文句を述べ、お辞儀をします。

海外でこんなサービスはありません。ロシアなんかではケータイで電話しながらレジ打ちをしたりパンを食いながら仕事してる人なんてザラです。仕事をとめて世間話してる人もたくさんいます。

ノルウェーなんかでは、店員さんがマニュアルとは違うようなニコってした笑顔で「Hi Yi」と声をかけてくれます。帰り際には手を振りながら「チャオ!」とにっこり微笑んでくれます。なぜか、日本のサービスよりもノルウェー人の挨拶の方が気持ちいいんです。

働き方なんかも日本人なんかと違うことがわかります。日本じゃ、「仕事>プライベート」ですが、海外じゃ圧倒的に「仕事<プライベート」という考え方が多いです。

だから先日書いた電通の過労自殺なんておかしいわけです。海外的には「やめれば?」って感じです。日本のように会社がすべてなんかないわけです。

また、多くの人は自分が優先です。日本のように誰かの顔に泥を塗るみたいな価値観はありません。「自分がしたいからこれをする」という考えを持っている人が多いですね。日本にはいい年して未だに親の言うことを聞いている人もいますが、それで自分の人生楽しいんですかね?

「親はもう十分生きたから今度は自分の番!」というような考えはおかしいのでしょうか?極めて普通でしょう。

しかも、アジアなんかはその日暮らしな感じの雰囲気も結構出ています。台湾の夜市なんかはそのような雰囲気を感じることができます。こういうのに触れると、平日はひたすら仕事をし、休日は家族サービスみたいな日本のお父さんの生き方って少し変に感じます。もっと楽しめば?と素直に思っちゃいます。

海外に行って人々の生きている姿を知れば、日本で悩んでいることが小さく思えます。なんてくだらないことを気にしているのかと。変な自己啓発本を読むより何倍も効果があると思えるんですけどね。

そうやって、海外に行っていろいろ吸収しながら自分の生き方を身につけることが大切だと思います。

日本人を知る

そして海外に行くことで日本人がどう思われているかも知ることができます。これはとても面白いです。まぁ、言っちゃ悪いですが同じ顔をしている日本人と中国人の間では、海外勢からの評価が違います。

私的な意見ですが、日本人は世界的な偉人がおり、彼らが我々の評価を上げてくれています。私は海外旅行をしていろんな外国人と話しましたが、スタジオジブリの宮崎駿を知らない人はおりませんでした。私は彼らに「ルパン三世とカリオストロの城」を勧めています。

他にも驚いたのは、村上春樹がとてもとても有名なことです。特に、ロシアでそれは顕著です。これまであったロシア人で村上春樹を知らない人を見たことがありません。そのくらい、村上春樹の影響は凄まじいです。日本人はどのくらい村上春樹を知っているでしょうか。代表作の『ノルウェイの森』すら読んでない人も多いんじゃないかなと感じます。

ロシア人はほぼ全員読んでますよ。日本人で知らないのは恥ずかしいと言えるくらいです。他にもアーティスト等で日本人は活躍しており、好意的な目で見られています。

こういうのを自分の耳で聞くと、自分はまだまだ日本を知らないということもわかりますし、世界が尊敬する日本人を知ることもできます。

海外に行って日本を見つめ直すことは極めて大切です。日本だけにいて独りよがりの日本愛を語っても説得力がありません。自分の生き方を見つめ直したりもっと日本が良くなるよう考えたりするために、ぜひ多くの日本人が海外に行くことを望みます。

 

 

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