
[https://biz-journal.jp/gj/2016/06/post_564.html]
こんにちは。ヨシナオです。
なるべくブログの更新をしようとはしていますが、少しサボるとどんどん間が空いてしまいます。
相変わらず、英語がダメで授業が全くわかりません。よく、大学院で学んでいるなんてすごい!なんて思う人もいるかもですが、私の場合は学んでおりません。大学院で座っているだけです。誰でもできますこんなのは。
火曜日のグループディスカッションでは私がついていけないことに気づいたのか、残りのメンバーがどんどん進めておりました。途中で「お前、この意味わかるか」とか聞きながらめっちゃ笑ってました。完全にできない奴として認定されております。笑
もうすぐ1ヶ月が経ちますが、英語に関しては日本出国時とレベルは変わりません。無能の極みです。
今日は大学院留学の為に退社を上司に伝えた時の反応について書いてみます。私としてはとても良い経験でした。
よく聞く反応
大体、海外に行くことを大人に伝えると、めちゃくちゃ反対されたり馬鹿にされたりしたけども、自分はそれをバネにして頑張ってここまで来れた!的な経験談をブログやらTwitterでよく拝見いたします。
いわゆる、会社なんかにいる上司は悪い奴であり、自分の前に立ちはだかる敵という存在である事が多いです。
そして、自分はそんな敵に打ち勝ったんだ的なストーリーがやたら多いんですよね笑
確かにそのような反応が大半を占めると思います。恐らく、私も新卒の会社で大学院に行くなんて言ったらそんな反応だったでしょう。
しかし、たまたまですが直近で勤めていた会社は違いました。50歳以上の人と面談しましたが、とても良かったです。
若者を応援してくれる大人もいる
ソクラテスがいた時代から「近頃の若いやつは・・・」というフレーズはずっと使われております。大人は若者にとって邪魔というかウザい存在である事が多いです。
ただ、全員が全員そんなことはありません。
今回、私が退職を伝えた時、直属の上司、直属の部の役員、人事役員の3人と面談をしました。それぞれがとても良いことを話してくれました。
直属の部長
まずは直属の部長です。
結論から言うとしっかり引き止めてくれました。やりたいことはわかったけども、今ちゃんと仕事できてるし、実績も出てるからこのままやるのも良いんじゃないかと言う話をしてくれました。
最終的に辞めることになりましたが、最後飲んだ時に「こんなチャレンジできるのは最後だと思えよ!しっかりやれよ!」という言葉を頂きました。
私も30歳になりますので、いつまでもフラフラしてるんじゃねーぞ!という意味だと解釈しています。これも一つの愛情だと思います。
同じ部の役員
同じ営業部の役員とも話しました。ありがたいことに何度も飲み屋やご飯に連れて行ってもらいました。
彼はいわゆるエリートの人で、以前に勤めていた会社でMBAの留学をしております。
彼曰く、人生なんて健康でいられる間はせいぜい50-60歳くらいまでであり、健康な内に好きなことをするべきだ!ということです。多分、エストニアというのが反感を食らうこともあると思う。でも、そんなのはどーでも良いことだ。人生なんて結局楽しんだもの勝ちだ。オレはそれなりにエリートコースを歩んだけども、くだらないなとも思うんだ。とのことです。
また、若い頃にフラフラするなという説教垂れる奴もいるけども、若い時にフラフラする勇気もない奴に言われる筋合いは無いんだよ。フラフラした挙句やりたい事が見つかったら本望だろう!とも言ってました。
とても良い言葉です。
人事役員
人事の役員とも話しました。どんだけ面談多いんだよと思いました。人事役員は、エストニア !?お前は変な奴だな。でも、世の中は未曾有だし今は変な奴が世の中を動かしているのも事実だからな。逆に時代に合っているんじゃ無いか?とのことでした。
その上で、とにかく大事なのは健康であることであり、元気であることだとのこと。自分が餓死すると思うか?人間はそんな簡単に餓死しないんだよ。元気であれば何とかなるもんだ。
若いうちに金のことばかり気にするのはつまらん人生だ。元気に過ごしてこい!また縁があったらよろしく!とのことでした。
このように、思ったよりもいいおじさん達でした。
とてもありがたかったです。特に同じ部の役員の人は何度も食事や飲みに連れて行ってもらい、たくさん話を聞かせてもらいました。
多少辛くても、彼の言葉を思い出して頑張ろうと思えます。
必ずしも全ての大人が敵というわけではありません。そして、自分に対してしっかりアドバイスしてくれる人も思いの外いるのです。