こんにちは。ゆとり系ブロガーのヨシナオです。タイトルの通りこの夏からエストニアの大学院に進学することになりました。
何となく心の中で、大学院まで進んで教養を深めたいなという思いと海外に一度くらいは住んでみたいなと思っておりましたので、一応は夢かなう?といった感じです。
ただ、今はどちらかというと不安の方が大きいですね。毎日心配事ばかりしています。簡単に経緯と心境とヤバい現実について書いてみます。
なぜエストニアか?
脱サラして大学院に行く人は意外と探せばいるものだと思います。けども、海外で行くと言ったらアメリカやイギリスが多いのではないでしょうか。また、音楽を学びたい人はオーストリア、ドイツ、ベルギーあたりがメジャーな気がします。
そんな中で何故エストニアを選んだのか?

エストニアの国旗
実は私もわかりません。どちらかというと選んだというよりも消去法で決まったという結果です。
本来行きたい国は、ノルウェーでした。ノルウェーのオスロ大が良いなと思ってました。ただ、学費は無料なのですが生活費がバカ高くて貧乏やってる私としては金銭的にビミョーでした。
次にある選択肢としてはロシアでした。私はロシアが大好きでその文化の美しさには心を奪われています。弟もロシアに進学してますしね。ただ、私がロシアに進学するにはそれなりにロシア語もわからないとダメです。不勉強な私は独学でそこまで得ようとする気概がなく、結局は英語で行けるところを選ぶしかないという選択肢でした。
しかも私の行く大学が求めるIELTSの点数は5.5でした。楽勝にも程がありますね。また、学費も年間で3,800ユーロくらいで日本の国立くらいなのでちょうど良いなと思いました。
また、私の大好きなサンクトペテルブルクにバスで行けるのも良いなと思いました。そもそもエストニアを知ったきっかけは大相撲の把瑠都でした。

[https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f9/Valgetähe_3._klassi_teenetemärgi_üleandmine_Barutole.jpg]
彼の四股名の紹介の時にエストニアを知り、2015年に旅行に行きました。小さくてかわいい国だなという印象でしたね。
入試について
入試についてですが、私の進学予定のUniversity of Tartuの条件はそこまで高くなかったです。まず、英語のスコアはIELTS5.5以上なので大学受験レベルです。普通に取得可能です。
私は1年前に6.5を取っていたのでその条件はクリアしてました。もう一つはMotivation Letterという志望理由書を書くことでした。学部にもよりますが500 wordsから1,000 wordsくらいでした。これも以前に学んだこととこれから学びたいこと、将来何になりたいかを書くかを書いていたら自然と語数は満たされるので後は文法と論理をチェックするのみです。
そして、いわゆる推薦書がないので結構ラッキーです。
これらを3月にオンラインのシステムで提出し結果を待ってました。
コロナと渡航
雲行きが怪しくなったのはやはり新型コロナウイルスの出現です。
実は一度は5月中旬に受け入れOKの結果が出たものの、エストニア国内のニュースで今年は留学生を受け入れないというものが流れました。これは正直困りましたね。
その後、しばらく放置されて7月の頭に再度入国の許可が降りました。全くコロナは厄介なやつです。しかも向こうで授業がどうなるかもわかりません。
ただ、とりあえず行くことになりそうです。会社にも退社報告をいたしました。
期待よりも不安
現状の心境としては期待よりも不安の方が多いですね。まず、このウイルスがいつまた猛威を振るうのかがわからないです。
後はお金。結構、というかかなり貧乏学生生活になりそうです。
後は語学。英語で授業とか受けたことないのでついていけるのかという不安があります。
また、将来もそうですね。この後の人生をしっかり想像して向かわないとあっという間の2年間だと思われます。
途中で心が折れて日本に帰ってくるとか、めちゃめちゃ惨めだと思いますし生きていけないレベルだとお思いますので、背水の陣で毎日緊張感を持って過ごしたいですね。
また、行ってから近況報告等は更新したいと思います。