日本で通じない人は海外でも通じないのか

こんにちは。ゆとり系ブロガーのヨシナオです。

最近、ブログ記事に面白いコメントがつきました。

「モテない人の特徴」という記事（こちら）で、私も何を書いたのかは忘れましたがコメント欄に「ばかばかしい。日本で通用しない人は海外でも通用しないんだよ、ボクちゃん」と書かれてました。私はこのコメントに特段ムカついたとかはないのですが、日本で通じない人は海外でも通じないという部分に非常に興味と疑問を持ちました。

今日は、本当に日本で通じない人は海外でも通じないのかを考察してみたいと思います。

日本で通じない人は本当に海外でも通じないのでしょうか。

海外で通じないという根拠は？

そもそも論なのですが、日本で通じない人は海外でも通じないという人に対して、その根拠は何？と問うてみたいですね。

大体の場合、あくまでも自分が思っていることを羅列するくらいしかできないでしょう。

こういう理由で海外では通じないし、実際にこれくらいの人がそのような結果になっているというロジカルな根拠を提起できる人は見たことがありません。

自分にはできないのだけれども、自分よりも能力が低いだろうと思っている人が何かにチャレンジをしようとする時に足を引っ張りたいだけでしょう。

本当に心身になって相談相手になってアドバイスをくれる人は、とても仲が良い友人か何年も付き合いがある人くらいですよ。その他の人は根拠がないにも関わらず、さもそうだ言わんばかりの発言をするのです。

海外での経験がない

そして、日本で通じない奴は海外でも通じないという人で海外での経験（仕事or生活）をした人はどのくらいいるのでしょうか。

いないんじゃないですか？

うちの弟がロシアに行く前に父が大反対をしていたのですが、そんな感じでした。「日本でこんな成績なのに海外に行けるわけがない」と

結果、普通に海外でうまくやってましたけどね。そしたら手のひらを返したように褒めてましたね。本当に言葉に責任がないなと感じました。

これ、何もうちのダメ無責任父親だけではないでしょう。大体、そのセリフを言う人は海外で生活をしたことがないです。うちの父なんてネットでしか海外のことを知りません。なのに、あたかも知ってるかのように言ってきます。

こういうくだらないヒマな連中は一定数おります。自分の経験がないし自分がしなかった経験を若い子がするという時に、あくまでも自分の生きてきた器の中で語ろうとするか、足を引っ張るかのどちらかです。

海外全てを知っている人はいない

さらに忘れてはいけないのは、「海外」と言っても世界には２００近い国があります。

日本だと「海外」＝アメリカになってしまいます。アメリカは当然強い国ですが世界の中の一国にすぎません。

よく、アメリカに留学した人が我が物顔で「海外」を語ります。私なんかはロシア系の国が好きですがロシアとアメリカは違う国だと思っています。

なのにも関わらず、アメリカに行った人はロシア＝西洋人＝白人と考えて、アメリカ≒ロシアという図式を勝手に捏造して共感を得ようとしてきます。

そして、このような人は非常に厄介ですよね。例えば、私が今度ロシアに移住して生活をしたいという野望を抱いたとすると、ロシアに行ったことがないのにアメリカで生活した人は「海外ではね！」という風にアドバイスをしてきます。

「いや、お前行ったことないやろ！！」

と突っ込みたくなりますけどね。

このように海外で生活や仕事をしたことがある人でも、知らない国についてあたかも知っているかのように振舞います。自分は全く知らないのに。

ましてや、海外に行ったことのない人の言うことなんか、信じられるわけがないのです。

結局、嫉妬してるだけ

私的に、「日本で通じない奴は海外でも通じない」という人は嫉妬しているだけだと思います。

自分は海外で生活したことないけど、自分よりも若い奴がそういうことにチャレンジすることが悔しいのです。なので、少しでも足を引っ張ろうとするのです。

卑しいですが結局、そんなものです。

そもそも、他人が海外に行こうが自分の生活に影響はないはずです。知り合いが海外に行って何か困るのですか？という話です。

そういう、自分に関係ないのに突っ込んでこようとするのは嫉妬以外の何物でもないでしょう。

日本でうまくいかなくて、脱出しようとしている人はそんな声を気にせず行った方がいいと思います。そこで失敗したらその時考えればいいんじゃないですか？

くだらない意見に耳を傾けるよりも具体的な行動に向けた情報収拾をする方がよっぽど良いです。

日本で通じなくても海外で通じますよきっと！