アメリカイコール海外??


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こんにちは。ゆとり系ブロガーのヨシナオです。

今日は私の海外感覚について書いてみたいと思います。

「海外」という言葉を聞いて連想する国ってどこでしょうか?これは人によって違いますが、恐らく多くの日本人がアメリカを思い浮かべるでしょう。

実際にアメリカに留学やら旅行する人ってとても多いですね。日本人はアメリカ大好きです。なので、海外と聞くとすぐにアメリカを連想してしまいます。

そして、実際にアメリカで暮らしている人はアメリカの価値観=海外の価値観と思い込む人が多いようです。私はロシアの事を書いていますが、アメリカで生活経験がある人は「海外ではね、、、」という風にアメリカとは言わず「海外」と言います。私はこの考え方が好きではありません。アメリカはただのアメリカです。海外の標準ではないのです。

最も身近な国アメリカ

日本ではなぜアメリカが身近なのでしょう?日本のお隣の国は韓国、中国、台湾、ロシアです。でもこれらの国よりも圧倒的にアメリカの方が身近で親近感が湧くのではないでしょうか。

アメリカの大統領を知らない人は少ないでしょう。でも、先の近隣諸国の大統領や首相はご存知でしょうか?恐らく、アメリカのそれよりも正答率が下がると思われます。

また、芸能に関してもそうです。アメリカの芸能人ってとても身近じゃないですか?

なぜなら、アメリカの歌手やらセレブの話は朝の情報番組等で必ずと言って良いほど流れるからです。日本のテレビ番組で当たり前のようにアメリカの芸能情報が流れるんですよね。日本の若い女子などは韓国のアイドルに詳しいでしょう。でも、テレビでアメリカほど報道してないですね。どちらかというとスキャンダル情報の方が多い。

芸能界だけではないです。CMなんかもそうです。お昼の番組のCMなどには必ずと言って良いほどアメリカの保険のCMが流れます。もはやマスメディアはアメリカ一色です。報道だってそうです。なんでもアメリカアメリカ。日本はアメリカの属国のように感じます。

アメリカと英語と留学

アメリカが日本にとって身近な理由のもう一つに英語教育もありますね。本来は日本語と外国語の違いを把握しシステマティックに論理を学ぶための英語学習が今ではコミュニケーション重視の外国語学習に陥ってます。

英語が話せる=外国人みたいでカッコイイとなっておりますので、街中には英会話スクールが散在し、「ネイティブの◯◯」といったアホくさいタイトルの英語学習本が本屋にずらりと並んでます。

日本人ならば日本語を綺麗に話せる方がいいに決まっているのに、なぜか英語コンプレックスを抱いている人が非常に多いです。

また、留学などもそうですね。アメリカ留学をした人はまるでヒーローのように扱われますし、みんなから「スゲーェッ!!」ともてはやされます。留学した本人も「私はアメリカ出身なのよ!まぁ!ダッさい日本人ちゃん達、まだそんな考えしているの〜」と言わんばかりのドヤ顏をしております。

最近、流行している日本の大学の海外プログラムなんかもほとんどアメリカで学ぶようになっています。やはり、日本はアメリカの属国なのです。そして、海外で学ぶ=アメリカで学ぶという風になっております。

私の大学の学部も国際系ですがアメリカで学ぶというのがスタンダードでして英語ペラペラのアメリカ帰りの子達が「我が学部の顔は私なり〜!」という顔で授業とかで意見してました。私としてはあんまり頭良いと感じませんでしたが。

海外は他にもある

このように日本ではアメリカがとても身近なので、海外というとすぐにアメリカを連想してしまうのでしょう。また、アメリカに行くとそれが海外の標準だと思ってしまうのでしょう。

実際にアメリカは世界一の経済ですし、パワーがあります。世界の共通語は英語ですので当たり前のようにアメリカ=世界の中心という風に思ってしまいます。

ただ、非常に当たり前な事ですが、アメリカ以外にも国や地域はたくさんあるのです。そして、これまた当たり前な事ですが、アメリカ以外の国にも素晴らしい文明や文化や慣習があるのです。これを忘れてはいけません。そうじゃないとゆくゆくは大変なことになります。

アメリカの価値観を押し付ける人

海外には色んな国があり、様々な価値観がある。そしてそれらに優劣はない。これがグローバル時代の感性だと私は考えます。海外に行ったり留学した人達はこういった価値観を身につけるべきでしょう。しかし、実際は違います。

アメリカに行った人達は、そこで身につけた価値観を押し付けようとするきらいがあります。アメリカ様はこうなんだから日本もそうしなさい!と。もっと英語でコミュニケーションを取り、黙ってないでドンドン発言し、民主主義をもっと導入しなさい!という風になるのです。

もちろん、アメリカにも素晴らしい価値観があり、比較的多くの国で受け入れても良い価値観もあります。しかし、それを押し付けるのはいかがなものでしょうか。そして、この押し付けこそがアメリカが世界で最も平和を脅かし、言う事聞かなければ即戦争という事態を生んでおります。「民主主義の導入だ〜」と言いながら、ムスリム世界の女性や子供達をバンバン殺してしまうのです。

いくら世界の中心だとしてもそれを押し付けるのはどうなのでしょうか?そして、そこに留学した人までもがアメリカ側に立つのはいかがなものでしょうか。でも、残念ながら日本のアメリカ留学経験者はそういう人たちが多いのです。

アメリカン気取り

先日、アメリカに3年くらい住んでいたという人とお酒を飲んで話していました。その人は血筋も完全に日本人ですが、アメリカ生活の中で自分はアメリカ人だという風に思うようになってしまっているようでした。

私なんかも海外が好きですので、ロシアやエストニアやノルウェーの話なんかをすると、「うんうん!海外ってこうだよね〜!」とあたかも自分も知っているかのように話します。彼女にとってはロシアもノルウェーも白人の国でありアメリカと同じだと考えているのでしょう。もちろん実際は違います。欧州等ではアメリカの価値観に否定的な人も結構いますし、言語や慣習も全く違います。

そして、酔ってくると外国人の店員さんに英語で話しかけるようになります。しかも、周りに聞こえるような大声で。そして、アジア人の店員さんに「Where are you from?」と聞かれると「I’m from New York」と答えてました。「私は日本人じゃないのよ!偉い偉いアメリカ人なのよ」という風に。まるで「人種的に私の方が上」と宣言しているみたいで気持ち悪かったですね。

もちろん、全ての日本人がそうだとは思いません。基本的にあんまり頭の良くない日本人がこのような態度を取ります。正直言ってこれは不快ですね。残念な日本人だと思います。そんなにアメリカ好きならそっち行って国籍変えれば?って感じです。

グローバルな時代で、そんな偏った感覚を持ってはいけないです。世界には様々な文化があり、多様な価値観が混在しております。アメリカだけが海外じゃないです。むしろ、我々にとって身近ではない国の方が面白かったりします。

 


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