
はい。エストニア に留学中のヨシナオです。
さて、明日は友達の家でホームパーティーがあるのですが、なぜか私だけSpecial Secret Ninja Tempraを作るというミッションを課せられてます。
まぁ、いつものようにテキトーにギャグを言って、この天ぷらは日本でニンジャと呼ばれるのだ!とか言えば彼らは信じて、日本に行った時にニンジャを食べたいと口にするようになるのでしょう。明日はテキトーに作りましょう。
今日は自己肯定感について思った事を書きます。
自己肯定感がありすぎな人
よく言われることの一つに、日本人は自己肯定感が低いというのがあります。それは私も実際にそうで、自分を凄いとは思いません。
ただ、外国にいると、マジか!?と思うくらい自己肯定感が強い人がいます。私といつもつるんでいるアメリカ人はめちゃくちゃ強いんです。
今日も、酒を飲みながら話してましたが、来年の夏はカザフスタンにインターンに行き、次の秋セメスターは自分はどこにいるかわからない。なぜなら、どこからオファーが来るかわからないからだ。という事を話してました。
来年の秋にドイツのベルリン大学へ交換留学できるシステムがあるのですが、それに応募したらしいです。私も当初は応募したいと思ってましたが、「どーせ無理だろう」と途中から諦めムードになり、応募すらしてません。
アメリカ人は受かるかわからないけども、とりあえずオレの経歴は他の奴よりはいいぜ!と豪語してました。
この自信はどこから来るのだろうかと思いましたね笑。よくわかりませんが、たまに自己肯定感が強い人っているのです。ただ、その自己肯定感の強さの裏にはちゃんと理由もあります。
行動力=自己肯定感
そのアメリカ人がなぜ自己肯定感が強いのかというと、彼の経歴にあります。彼はアメリカの大学を卒業し、国費で中国の大学院でマスターを取得し、エストニア に授業料免除で来ております。
また、インターンの経歴がありまくりです。来夏もカザフスタンに行きます。
私はこのような彼の経歴=行動の履歴が自己肯定感につながるのではないかと思いました。様々なことに応募し実際にこなすことで、自然と自信がついて来たのかと思います。
逆に、私なんかはそのような凄い経歴がないので全くと言っていいほど自己肯定感がないですし、インターンとかも自分にはできないだろうなぁと考えて、応募する気になりません。自己肯定感が低いままです。
日本人の自己肯定感が低い理由
日本人の自己肯定感が低い理由については論文等にも記載されているので、詳しくはそちらを見つけるのが良いと思いますが、一応ここに私の独断を書いておきます。
私的に、日本人の自己肯定感が低い理由は親にあると思います。日本では謙遜が美徳とされてる部分があります。
よく、子供が他人に褒められているのに、「いえいえ、うちの子はそんなことないですよ」とその褒められた事を否定する場面を見にします。
私的にはこれが致命的だと思います。子供って結構素直ですし小さい頃は親の意見が絶対だと思っていますので、親に否定されるとそれって結構心に残るものなのですね。
私も2009年の8月15日前後に父親から否定されたのを覚えてます。確か、親戚が来て早稲田に行きたいと思っていた頃に、親戚のおじさんに「じゃあ、来年早稲田に受かるといいね」と言われたときに、うちの父親が「行けっこないんですけどね」と言いました。この時はむかつきましたね。しかも実際に行けませんでしたし。思い出すだけで腹が立ちますし、生きたままチェーンソーで体を解体してやりたいなぁと思います。
そのように、親の影響って大きいと思います。なので、本当に自分の子供に期待しているのならば、嘘でも謙遜して子供を否定するような話し方はよくないですね。特に小さい頃のそれはよくないです。
根拠のない自信について
一方で、根拠のない自信が大切だという話も聞きます。とにかく、自信を持て!という話ですね。
ただ、私的にはこれにはうーん・・・と思ってしまいます。根拠のない自信って単なる意識高い系にも移りますし、なんか弱いと思います。
やはり、実績に裏打ちされた自信が大切です。
だとしても、自信がないと挑戦はできないですし挑戦しないと自己肯定感は高くありません。そう考えると、自己肯定感が低い人はずっと低いままですね。
自己肯定感を高めるには、勇気を持って挑戦して死に物狂いで頑張るしかないのかもしれません。そう考えると、これまでの経歴って大切かもしれませんね。行動力が物を言います。