老後に人生を楽しむっていう考え方はやめた方がいい

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こんにちは。ゆとり系ライフプランナーのヨシナオです。サラリーマンをやってると、定年間近な人もいて、「後何年で引退できる」みたいなことを話したりもします。

ただ、僕からすれば引退後の60歳で本当に人生楽しめるのか疑問です。

もっと早い時から人生楽しんだ方がいいんじゃね?ってつくづく思います。

若い時に見た風景は人生を支える

僕は海外旅行が趣味なのですが、会社とかで旅行の話をすると「老後にやりたい」だとか、「子供を育て終わってからやりたい」だとかいう答えが返ってきます。

僕は「残念な人生だなー」と超失礼な発言を心の奥底でしてます。

また、中には「まだ日本を出たことがない」という人もいて、「うーわっ・・・人生損してるわ」って思えざるをえない人もいます。

やっぱり、若い時に世界に触れて触発されることってとても大切です。日本だけじゃ狭い狭い。

お隣の韓国にだって美味しい料理や懐かしさを感じるような風景があります。そういうのを知らないのってなんか人生もったいない気がします。

また、世界は広いです。もう、とんでもなく美しい景色があります。それを老後に見るのはもったいない気がします。

冬のバイカル湖[http://www.wallpaperhd.pk/lake-baikal-wallpaper/]

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若い時にそういう風景を心に刻むと、人生を踏み外しそうになった時にそういう風景が道を照らしてくれるものです。

だから、若い時にそういう風景をたくさん刻んでおかないとダメなわけです。

いつ死ぬかわからない

僕が老後に人生の楽しみをとっておかないで、今を楽しむべきだと考える理由のメインは人はいつ死ぬかわからないからです。

つい最近も、スマフォ片手に道を歩いていたら前から軽トラックが走ってきたのに全く気づきませんでした。

いつ交通事故に遭うか分からないなーとその時に思いました。

また、若くして病気にかかって亡くなってしまう人もいます。僕も同級生で2人が他界してます。

自分もいつ病気になるかわかりません。

もし、今病気になったら「あれもしたい」「これもしたい」「まだ死にきれない」って後悔するんじゃないでしょうか。僕なら絶対しますね。プリトヴィッチェも行ってないしカザンも行きたい。タヒチのようなリゾートにも行きたいです。

意外と人生の時間がないんですよね。なのにもかかわらず、老後まで楽しみを取っておくなんてアホですよ。

仮に人生80年だとして、60歳で見た風景は20年間の思い出ですが25歳で見た風景は55年間の思い出になります。

思い出は長い方がいいです。先にも言った通り自分の人生の支えになるからです。だから、やりたいことは早くやった方がいい!

体力の限界がある

老後に人生を楽しむと意気込んでいる人は、ある重要な事実を忘れています。それは、体力が若い時に比べて圧倒的に衰えているということです。

人間、元気が一番です。「元気があれば何でもできる」ってアントニオ猪木が言ってましたけど、これはかなり真理に近いのではないでしょうか。

逆に言えば、元気がないとできることが少なくなります。

引退後って60歳ですよ。もうヘトヘトなはずです。そんな状態で思いっきり何かを楽しめるのですかね?

張り切って、ギックリ腰とか普通にありそうです。

あと、旅行だって行けるところ限られますよ。マチュピチュなんてかなり厳しいです。山登りするんですから。酸素ボンベがないと登っている途中で帰らぬ人になるかもしれません。

老後の趣味として良いのは、囲碁や将棋、チェスくらいでしょう。体を思いっきり動かすのはかなりきついですよ。

楽しみは後に取っておくはNG

タルトを食事のあとのお楽しみに取っておくことは何にも文句がありません。

でも、人生の楽しみを老後にとっておくのはダメです。日本人のほとんどは未来に取り置きしています。

もっと、海外の人みたいに「その日を楽しく生きよう」っていう考え方も取り入れた方がいいです。

先ほど言ったように、人生いつ終わるかわからないので終わりが訪れた時に後悔の念がないようにしたいものです。

だから、やりたいことをリストアップしてできることからどんどんやっていきましょう!特に、平成世代はそういう生き方をどんどん実践していきましょう!

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