久しぶりにGoose Houseの音楽を聞いた。自分はいわゆる「あの人は今」的な事が気になってしまう。
あの頃名声があったり輝いていたりしていた人は今何をやっているのだろう?という風に。
Goosehouseはめちゃ流行った音楽グループだった。メンバーが可愛かったり、イケメンだったり歌がとても上手だったりする。
その中で、私的にとても気になる人がいた。そして、その人はやはり最も成功しているというか今でも注目されている気がする。
グループか個人か
恐らく今の10代から30代の人はGoosehouseを知っていると思う。いわゆるカバー曲を歌うグループである。若干、テラスハウス的なノリがあり、一つ屋根の下でみんなで歌うのだ。
もちろん、グループとして極めて優秀でありどの曲もオリジナルとは別の素晴らしさがある。
ただ、同時に視聴者は個人にも注目している。男の子は特に女性の歌手に注目し追いかけていたはずである。
私も汀ちゃんの声がとても好きで気に入っていた。
気持ちの強さ
ただ、私が思うに圧倒的な気持ちを声に乗せている人がいた。それが竹渕慶さんだ。ちと、この人だけ声量が違うし毎回全力だし、それが伝わるし別格だとおもっていた。
なんか、この方は歌が上手いというよりも、歌で何かを伝えようとしている気がしてならなかった。
慶応卒で才色兼備でそれを羨む人もいるだろうが、正直この人の歌はそんなのを吹っ飛ばしてしまうくらいだとおもった。
そして、その予感は当たることとなった。2018年にGoosehouseは活動を休止した。そして、メンバーは個人活動に移るわけだが、各メンバーのYoutube登録者数をみると一目瞭然だ。この方だけ25万人の登録者で、他のメンバーは多くて2万人。
別に他の人がどうのこうの言うわけでは無く、竹渕さんが圧倒的なのだ。この人だけ圧倒的に音楽で何かを伝えようとしているのである。それがこの結果につながっているのだろう。
結局は初志というか気持ち?
これを見て思うのは、結局のところ気持ちというか初志貫徹が大切なのだなと感じる。
まぁ、誰が見ても竹渕さんの気持ちはめちゃくちゃ強いのだろう。
また、自分は好きなバイオリニストがいるのだが彼女も一年前とは打って変わってTwitterのフォロワーが9,000人になった。1年前は1,000人足らずだったのに。そして、彼女もこれでもかというくらい気持ちが強い人であった。
結局、人は最初の気持ちというか志が全てなのだろう。
見事に逆の立場になり、自分の能力の限界がわかり、残りの人生は死を待つだけの自分は、できる限り資産をそのような未来ある人に与えて、ひっそり迷惑をかけずに生きていきたい所存である