神田沙也加死去とその反応について

2020年3月10日・本人のtwitterより

女優の神田沙也加さんという方が亡くなったらしいです。35歳で私とはそんなに変わらないですね。

私はよく存じ上げませんが松田聖子の娘であるということと、可愛い方だなとテレビを見て思った事があります。

ビルから転落したようで、今日まででほぼ自殺だと確定したような報道がなされております。いわゆる飛び降り自殺でしょうか?

真相はわかりませんが、そのようですね。これに対して色々な反応を見ましたが、死を惜しむ声やなぜ?という意見が多く上がっております。私的な意見を書いていきます。

辛いと勝手に予想している周囲

私が以前に勤めていた会社のLINEグループにまだ入っているのですが、そこで元同僚達が神田沙也加氏の死について意見を交わしてました。

「どうして?生きづらかったのか?」

「とても成功してしているように見えて、なんで死にたくなったのか?」

「とても残念。もったいない」

という意見をオジサン三人で交わしてました。ここからわかることは、三人とも神田沙也加の死をマイナスに捉えているということです。

そして、よくわからないですが生きづらかったとか成功しているのだから死にたくなるのはおかしいと話していることです。

私個人的に、勝手に辛いと予想するのはどうなんだろう?と思います。報道でもありましたが、ミュージカルの主演を務めている人でしたし、アナと雪の女王でヒロイン役をやってました。よく言われる2世タレントとは違い、自分の意志でしっかり仕事を勝ちとった人だと思います。

そして、主演の劇がある途中で自殺って普通に考えておかしいですね。主役の大きな舞台があるのに人生悩んで自殺したいなんてことはあるのでしょうか?おそらくないと思います。

私個人としては、特に辛いとかはなかったのではないかと考えてます。Twitter等では勝手に昔の投稿を引っ張ってきてアンチの人のコメントが傷つけた等色々憶測が飛んでいましたが、私は単純に人生に飽きたのではないのかな?と思いました。

個人の意思を尊重すべき

人間が自殺する動機は様々です。何かから逃げたいという理由もあれば、人生につまらなくなったや、一足先にネクストステージへ飛び立つとか、環境保護のためとか様々です。

そして、病気や事故等で亡くなるよりも、自分の人生を自分でけりをつけたという意味でとても勇気のある行動だと思います。

決して何かに負けたとかではないのです。この辺は私だけでの考えではなくてあいみょんもそう歌ってます。

今回はまさに飛び降りだったので、最後空に羽ばたいたその勇気と一歩が人生最大のクライマックスというか本当に最後自分でケジメをつけたのだなと感じます。

そして、大事なことは自殺は能動的な行動です。もちろん、いじめ等を経験しやり場がなくて死ぬということもありますが、それはきちんと救うべきですね。

そうではなく、周りもなんで亡くなったのかわからない場合、自分でケリをつけた可能性が高いです。

その自死についてはしっかりその意思を尊重すべきではないでしょうか?勝手に辛かったとか色々憶測し、勝手に命のダイヤルとかの広告を貼るのは失礼だと思います。

全ての自殺が悪いことでもないのです。むしろ、自殺という言葉と人生卒業という言葉をしっかり使い分けるべきです。今回、神田沙也加さんはきっと人生を卒業されたのだと思います。しっかりこの世にカタチあるものを残して次のステージに飛び立ったことを尊重してあげたいですね。

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