相談には真剣に乗るべき

いやぁ、大失敗。友達から相談された時に、自分の事で目一杯でうまく乗ってあげられなく、結果的に友達が大変なことになってしまった。

数ヶ月前に勤めてる会社がしんどすぎるから、辞めたいという相談を友達から貰い、電話で話したのだが、私が思う彼に合う仕事をうまく伝えきれなく、誤解されてしまい、結局労働マルチの会社に就職してしまった。

もう、完全に洗脳されており何をしても無理。あの時、もっと時間をかけて対話してあげればよかったなぁと後悔。

事の経緯

今年の6月に小学校からの仲良い友達から連絡があり、仕事がキツくてもう辞めたいが、次はどのような仕事をしようか悩んでいるという相談があった。

自分は正直、レポート等に忙しく余裕がなく、確か30分くらい電話をして終わった気がする。んで、その後も何度も連絡が来てたが、うまく返答ができなかった。

その子はとても素直で、心が綺麗で人の悩みに寄り添ってくれるいい子だ。あと高身長でイケメンなので、私的には女性が女性の活躍を実現するような会社に入って、うまくクッション役になるのが良いのではないか?と話した。いわゆる、フェミニストのそばで、支える役割をしてはどうかと話した。

そこで、フェミニズムを実践しているような会社の説明をしたつもりだったが、フェミニズムという国際正義の中でもトップレベルに難しい学問領域を私がうまく伝えきれないことがあり、経営者は女性である場合が多いという文言だけ、伝わってしまい、結局彼は経営者が女性の企業に就職してしまった。

結局、就職したのがマルチ労働の会社だ。もう、完全にフェミニズムもクソもないような会社である。そして、聞くうちにこの会社はヤバいということに私は気づき、彼はどんどんその会社の「魅力」に取り憑かれていった。

まず雇用形態が業務委託なのだ。つまり、雇っていない。個人営業雇主として働かせて、会社に所属しているように見せかける。そして、給与は完全歩合制であり、社会保険、年金、さらには交通費まで全て自己負担である。

完全歩合制というのもカラクリがあり、企業がその人を従業員として雇っている場合は、最低賃金保証としてその自治体の最低賃金の時給は払わないといけないらしいが、業務委託の場合はその必要がないとのことだ。つまり、経営者は給与を払わずに営業部隊をゲットできる仕組みを得られるということである。

さらに、トレーニー→リーダー→マネージャー→オーナーという順番に昇格をできるらしいのだが、オーナーはイコール経営者であり、そこまでいけば自分のチームを持つことができ、年収も1,000万を超えるという話をキラキラした感じで教えてくれるのだが、これは完全にマルチ商法と同じである。そして、このような形態をマルチ労働という。私の友達は完全にそれにハマってしまった。

しかも、将来は年収数千万になるからと言い、一旦身の回りの金品を売るとのことだった。しかも、長年貯金して買った腕時計を70万で売るとのことだった。正直、ヤバいと思ったが、将来の年収数千万円があるから問題ないのだそう。

しかも、私にもビジネスやら海外事業やらを進めてきた。いや、まずは自分の給与確保だろう。

もう、彼は完全に洗脳されており、将来の話と金持ちになった時の話しか話さない。そして、やたらビジネスやらのマルチが好きそうな話題ばっかり持ってくる。

彼も彼だが、こんな会社があることにも正直驚いた。この会社の社長は若い女性だが、正直言って顔面を殴ってやりたいほどである。自分が得したいからと言って、他人に給与を与えないで使いっ走りにして、聞こえの良いことだけを言って搾取する。こんな人間がいて、経営者を名乗っていること自体が許せないのだ。あー腹立つ。もちろん、友達も友達である。まんまと乗せられやがって。でも、自分が転職活動の時にしっかり話を聞いてあげれば良かったなという感覚もある。

というのも、彼の仕事は訪問販売なのだが、その商材はSoftbank AirというWi-Fiで客を言いくるめるために一人暮らしの女性の家をターゲットにするのだという。

個人的にはこれも極めて遺憾である。しかもこれを考えたのが女性だということにも怒り心頭だ。この会社の女社長は完全に狂っている。

寄り添うべきだった

ただ、正直私も悪かった。こんな会社早いうちに紹介してくれれば、秒速で「はいダメー」と評価ができたレベルだ。

やはり、自分に余裕がなくて時間と心を割いてあげられなかったことは後悔である。もっと、きちんと寄り添うべきだったなと後悔している。

人間、自分のことで目一杯の時は相手をしてあげられないこともあるが、そもそも何でそんなに自分が大事なのかと考えれば、大したことがないことも多かろう。

自分もそうだった。正直、自分はゴキブリと同じくらいの価値の人間であり、マルチにハマった彼の方が何倍もしっかりしてるし優しい人間だ。その子の為に授業の単位とかどうでも良いから使ってあげるべきだったなと後悔している。

ちゃんとした子にはちゃんとした対応をするのが大切だなぁと実感した。

基本的に友達から相談を受ける事はないような人間なのだが、彼は珍しく相談してくれる数少ない友人であった。このような機会をしっかり真剣に取り組まなかったことを後悔している。

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