こんにちは。ゆとり系教育評論家のヨシナオです。
前に書いた、弟の記事が結構読まれています。うちの弟は私のつてを充てにしてロシアに行くことになりますが、弟の友達の中には浪人する道を選んだ人もいます。
実は私自身も大学受験のために浪人をしております。
当時と違い、昨今では浪人よりも圧倒的に現役派が多くなっていると聞きます。たとえ、自分の志望する大学に行けなくても、浪人よりも現役のまま進む子の方が多いとのことです。
私自身は行きたい大学のために敢えて浪人することを悪いことだと思っていません。自分の目標のために時間を捧げることは素敵なこととさえ思います。
ですが、浪人するなら絶対的に守らなければいけないことがあると思います。
今日は、それについて書きます。
第一志望に合格しないと意味がない
まず、受験浪人をする人の最低条件としてあげられるのは志望校の合格です。これを成し遂げないと浪人をした意味がありません。
たまに、志望校に受かっていなく「浪人時代は楽しかった」と述懐している人がいますが、はっきり言ってダメな人間です。
浪人する目的は志望校に合格することのはずですし、それ以外の理由はないはずです。だから、目指したからには必ず合格する義務があります。
予備校とかに通うのならば、そのお金を保護者様に払ってもらいますしね。
それに対しての恩返しは第一志望の合格あるのみです。
ちなみに、私は浪人しましたけど第一志望の早稲田には落ちました。結局、メージに行ったのですが、最初の半年間は本当に悩みまくりましたね。
仮面浪人しようとさえ思いました。結局その後にいい教授陣達に会って学問に目覚めましたけども、第一志望に落ちるというのは極めて心が痛い経験でした。
ですから、浪人をする人は絶対に第一志望の大学に合格しないといけません。そうしないと一年間という時間が無駄になりますし、周りの期待を裏切ることにもなります。
これだけは肝に銘じるべきです。
楽しんでいる暇はない
浪人生の目的は第一志望合格です。ゆえに第一志望合格のためにはあらゆることを犠牲にせねばなりません。
はっきり言って友達と遊んでる暇なんてないのです。そういうのを犠牲にして勉強をし、本番で点数を取ることが求められます。
私が通っていた代ゼミでは、浪人生たちの間でカップルができたりしていたことが多々ありました。通称、代ゼミラブと呼ばれます。ただ、そんなことをしている暇はないですし、そんなことしていたら確実に第一志望に落ちますよ。
元々、高校時代がら付き合っていたカップルを除けば新たに恋人を作ってる場合じゃないんですよ。むしろ、恋人を作ってる暇なんて本当にあるのかと問いただしたくなりますね。
この与えられた一年間で、必死に勉強して志望校に合格する必要があるのですからね。それさえもできない人は浪人する意味がありません。親にも迷惑をかけるのでフリーターにでもなるべきでしょう。
浪人時代はあらゆることを犠牲にして、未来のために時間を割くべきです。
ライバルを作る
そして、浪人時代に勉強を躍進させるためにライバルを作りましょう。
私の場合はライブドアブログの受験カテゴリーで日々ブログを更新していました。結構、多くの人が見てくれていて一時期、受験カテゴリーのTop3に入ったこともありました。
同じく、受験カテゴリーでブログをしている人がいました。私は結局落ちちゃいましたけども刺激になったことは確かです。
なので、ネット上でもいいし同じ浪人仲間でも良いのでライバルを作ることはとても大切なことです。
「こいつに負けたくねー」という気持ちが大切なんですよ。
勉強自体を楽しむ
最後に、せっかく一年間勉強できるわけですから勉強を楽しみましょう。
普通に考えて、英語ができたり世界史を勉強することってめちゃ楽しいことです。楽しめることは力になります。
私自身も、大学受験生時代に英語を勉強したことがベースとなり今でも英語が難なく話したり読めたりできます。
大学受験をしていなかったら英語ができなかったかもしれません。
そして、いろんな問題を解くのがとても楽しかった記憶があります。そうすると、自ずとさらに能力を高めたくなり勉強に励むのです。
浪人をする方には、勉強自体が楽しいと思えるようになってほしいです。
そうすりゃ、志望校の合格も成し遂げられますよ。
最後に、浪人という選択肢しかなかった人へ!
人生逆転するビックチャンスを与えられたんです!目標を高く設定して必ず合格しましょう。
私も心から応援しています。