接客で嫌な思いをしないための5つのポイント

こんにちは。ゆとり系ブロガーのヨシナオです。

私は高校生の頃に初めてアルバイトというのを始めました。一番初めはファミリーレストランのジョナサンでキッチン補助をしました。大学生になって焼肉屋でバイトをしたのですが、ここでもキッチンでした。

私自身、自他共に認めるおしゃべり好きなので飲食のバイトだったらホールをやる方が合うんじゃない?と言われたこともあります。でも、当時はなぜか接客は無理だなと考えていました。

そのまま接客をやらずに社会人になりましたが、新卒で入った会社を2年で辞めてその後、人生で初の接客をしております。

接客業は今のところ向いてるのかもと自分自身でも思っております。ただ、客商売ですし客は選べません。嫌な思いをさせられることも意外とあります。

ただ、最近は余程の客が来ない限り嫌な思いをすることはありません。なぜ、嫌にならないのかを自分なりにまとめてみました。

相手の言葉を真に受けない

接客をする上で大事なポイントの一つは、相手の言葉を真に受けないということです。

残念ながら、日本には優しさがない嫌〜な人がたくさんおります。ちょっとミスをすると烈火のごとくキレたり、自分にも原因があるのに店の人に文句を言う輩が非常に多いです。

すでに、日本では「お客様は神様だ」という常識が存在します。なので神様の言うことは聞かないといけないんですね。

でも、いちいちそんなのを真に受けていたら精神が持ちません。うつ病になってしまいます。

そこで、大切なのは聞き流すことです。聞いてるふりをしながら全く別のことを考えるのがポイントです。

だいたい、色々言ってくる客は不満を吐き出したらスカッとするものです。それまではテキトーにウンウンと頷きながら好きな食べ物のことでも考えましょう。

また、クレームじゃなくてもやたら話が長い不快な客もいます。そういう時も有効です。

私の場合はうざい客に当たったら次に行くラーメン二郎のことや、Hなことを考えるようにしております。

自分が主体になる

接客をする時に嫌な思いをする時というのは、相手にボールがある時がほとんどです。相手に主導権がある場合、店員はその奴隷と化します。

そこで、大切なのは接客の主体を自分にすることです。

私の場合は会話の中で旅行好きかとか何か趣味を持っているかや、お子さんはいるのか等を聞き出します。そしたら、それ関係の話をずっとして、良き関係値を築きます。

質問の主導権は大体自分にあるので、相手が急に話してくる隙を与えません。

特に相手のプライベートの話を聞き出してそれについて質問攻めをすると、相手もとことん話してくれます。会話の主導権を握るというのは自分なりの接客ができるので楽です。

友達になるような感覚で接する

自分で言うのもアレですが、私にはまぁまぁリピーター客がいます。大体、リピーターの方と話している時って相手が年上だろうがタメ口で話しています。

その時点で、お客様に仕えるという主従関係はないです。

ある程度、仲良くなるというのは気を許せるので接客が楽になります。

もちろん、誰とでも仲良くなれるわけではないのでお客さんを見極めないといけません。

仲良くなれなさそうな人には真面目キャラで対応する

接客をしていると、上記と違ってどうしても仲良くなれなさそうなお客さんっております。そういう人に対してはロボットのような受け答えをします。

私の場合は笑顔を見せずに、深刻な顔をして日本語を発音良く丁寧に話します。時折、「不明な点はございますか?」等の確認をしながらです。

狙いは、「この人真面目だな!」と思ってもらうことです。それによって接客自体には文句を言わせないようにします。

笑顔が大切と言われる接客業ですが、時には笑顔を見せないことも大切なのかと思われます。

時には反抗もする

私は「お客様は神様だ」というのはお金フェチの民族である日本人ならではの発想だと思っております。つまり、お金がこの世で最も大切だからそれを払う人に全力でお応えしなければならないという思想ですね。

でも、これって本当にアホくさいです。立場が変われば誰でもお客さんになるし売る側にもなります。ですが、日本でお客様というのはカーストの最上位に位置づけられるんですよね。

店員はそれに対してカーストの最下位におります。その立場を利用して敢えて文句をつけるってなんて心が卑しいのでしょうか。なんという日本の美徳でしょう(笑)

ですが、これでは一方的に店員が不利です。そこで大切なのは、店員だってボロカスに言われたらキレるというのを見せつけることです。

私は何度かクレーマーに対してにらみつけたりして帰らせたことがあります。その時に思ったのは意外と反抗されたらビビる人も多いということです。

よく、客の中で「お前なんかクビだ」とかを言う人もいますが、僕がそんなこと言われたら机を叩いてブチ切れるでしょう。後は、録音とかしておくのもいいかもしれません。後でyou tubeなんかに上げてあなたを世界に紹介します的なことを言うのもありなのではと思います。

なんでも一方的に聞き入れるのはではなく、時には反抗もしないとこの国の国民はいつまでも「客=神」卑理論にあぐらをかくままですし、世界で有数の働きにくい国のままです。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*