
はいどーもヨシナオです。
今日は久しぶりの人生論を語りたくなりました。
昨日令和の虎について書きました。その中で特に良いなと思う社長が何人かいて、その中の一人が武田塾の林社長です。私は以前に教育業界に勤めており、そこそこ勢いがある会社だったのですが、そのビジネスプランをある程度真似て一気に年商100億まで上り詰めたのが武田塾です。
教育という斜陽業界において、風穴を開けた人が林社長です。この人の人生を見ていると色々わかってきます。
異常な人間性がある
林社長、正直異常な人間性を持っております。
この回で、志願者はものすごく上から目線で社長達に食ってかかって、何人かの社長がマジギレする神回なのですが、林社長だけは志願者をうまくのせております。
この志願者、明らかに発達障害なのですが、林社長はそれをわかっているのでしょうね。それをわかった上でその人の個性を伸ばすようなアドバイスをしております。これはすごいなと思いました。お金がある上に人格者ですね。これはすごい。
このような才能は天賦の才能なのでしょうか?それとも後から身についたものでしょうか?色々考えます。
人生は予め決まっている
運命という言葉があります。予めその人の人生は決まっており、あくまでも決まった台本通りに人生は流れていくという話ですね。
一方で、一部の人は自分の努力次第で人生はどうにでもなると訴える人もいます。ただ、それはどうでしょうか?
例えば、今回の林社長は受験専門の会社を経営して成功しておりますが、受験は失敗しております。確か二浪で学習院です。そのような経歴にも関わらず東大京大、早慶上智のような難関大に続々合格させる塾を経営しております。
これは努力でできることなのでしょうか?正直それは違うと思います。予め決められたルートを歩んでいるだけです。
他方、「地位が人を作る」という言葉もあります。相撲で横綱になった人に言われる言葉です。もちろん、これは一理あるのですが、そもそも横綱になるということが神がかり的な偉業ですからね。これができるだけですごいです。giftedです。
己の立場を知るべき
人生というのはある程度決まっています。なので、人生で大事なことは将来を考えないことですね。そして、自分の意思で何かを成し遂げられることはないので、何も考えず時間が過ぎるのを待つのが人生の生き方です。
その間に、giftがある人はうまく人生を切り開くことができます。
例えば、私の場合大学院を卒業もしくは退学させれた後は北海道でセイコーマートで勤務しながら湧水を飲んで余生を過ごすことが予め決まっております。別に、自分がそうしたくないと思ってもそれは勝手に決まっていることなのです。
運命には逆らえません。普通にサラリーマンで生きていたとしても、急に海外転勤の話があったり、何かのプロジェクトに抜擢されたり、様々なことが起こります。実は自分は普通にしていても周りが働きかけてくるのです。もちろん、起こらない人には起こりません。これが運命の存在を証明しております。
実は自分で何かを決めたとしても、それは決められていることなのです。giftがもらえた人はしっかりその人生を生きることができますが、ない人はそれなりの人生を送るしかありません。