小林麻央さんの死去にて思うこと


両写真ともに下記リンク
[http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38073955]

こんにちは。ゆとり系ブロガーのヨシナオです。

小林麻央さんが死去したニュースで色んなことが心を走ったので書きたいと思います。若干エッセー風に書きます。

正直、小林麻央ってそんなに好きではありませんでした。勝手な偏見で。でも、それは完全に間違っていました。

彼女のブログを読むととても悲しい気持ちになります。とても悔やまれます。自分はバカだなぁと思います。

彼女の最後の人生

小林麻央ってそんなに好きじゃなかった。昨年の9月に市川海老蔵が「妻が癌である」という趣旨の会見を開いた時に、でしゃばりだなぁと感じていた。なんでわざわざ公表する必要があるのだろうと。そして、その後に麻央さんがブログを書くことになり、ますます嫌になった。そもそも芸能人って嫌いだしアメブロも嫌いだった。公にしないで黙々と治療すればいいじゃんって心の中で思っていた。ブログをやってPV稼いで金稼ぎだなってずっと考えていた。思い出してみるとNEWS ZEROで「海老蔵と結婚を前提にお付き合いをさせてもらってます。暖かく見守ってください」という発表をした2010年の時なんか、「私幸せです!見て見てー!」としか私の目には映らなかった。今、麻央さんが亡くなってから初めて麻央さんのブログを読んだ。ブログを始めた時点で余命少なかったんだろう。髪がない写真、今年に入って顎にまで移ってしまったガン・・・ブログを見れば全てわかることだった。私自身もブログを書いてる。内容はクソだが、やはり何かを伝えたいというか、でしゃばりたいだけのために。でも、彼女は違う。彼女のブログからは「生きたい」という思いがひしひしと伝わってくる。「お願いだからもう少し生きさせてください」と。大好きな母に作ってもらった料理を一生懸命食べた後に吐いてしまう。どれだけ辛いか。自分の幼い子供達の無邪気な姿と自分の現実の姿を見てどれだけの絶望を味わったのか。周りの同年代と自分を比べてどんなに自分が惨めに思えたか。以前の姿からは想像もできない自分の体を見てどれだけ泣けたか。私がブログを毎日読んでいれば共感できたはずだ。でも、共感とか想像力以前に私の人間性に大きな欠陥があった。世の中を穿った目でしか見ることができない自分だった。今、ほんの数時間で彼女の1年弱の記事を一気に読んだとしても彼女の感じていることの1%もわからないだろう。一つ一つの記事を見てただただ涙を流すばかりである。

人を変えた生き方

彼女の生き方やブログ記事がどれだけの人を元気付け、共感させたのかは計り知れない。彼女は最愛の夫である市川海老蔵をも変えた。市川海老蔵は色恋沙汰が多く女たらしのイメージだった。麻央さんと結婚した後も暴力沙汰に巻き込まれたりしていた。イケメンだけどどうしようもない男だなと当時の私も思っていた。だが、昨日の報道陣への会見を観て、海老蔵は完全に変わったのがわかった。しかも麻央さんのおかげで。会見はマスコミのお涙頂戴の質問ばかりで憤りを感じるものであったが、海老蔵はそんなものを超越していたように思う。最後、息を引き取る際に麻央さんが言った言葉が「愛してる」だと言った時に涙がこぼれた。人って、人生って結局は愛なんだなって改めて感じた。私が「愛が大事」なんてことを親しい友人に言ったら「ヨシナオが愛を語るなんて世も末だな」と言い嘔吐するであろう笑。でも、そんなことを私は感じていた。海老蔵本人も「私の人生を変えた」「愛を教わった」と言っていた。改めて、人の人生を変えることのできる人はすごいと心から思う。一部で「早すぎる死」や「無念の死」と言われているが、たとえ長く生きたとしても自分以外の人の人生に影響を与えられない人もたくさんいる。その中で麻央さんは最愛の人の人生を変えた。もちろん、これからが大事だとは思うが、決意を見る限り大丈夫そうだ!それよりも、海老蔵自身も相当心労が溜まったのだと彼の髪の毛の白髪を見て感じた。

みんなの心を打った人

私がとても尊敬する人がいる。その方は私が浪人していた時の予備校の先生であった。尊敬どころか若干宗教性を帯びているくらい敬愛してやまない人だ。その方が今年の1月26日に

小林麻央さんのブログをチェックするのが日課だ。会員限定の文章が読みたくてAmeba会員になった。かつて私も重い病で入院中、孤独と不安の中にいた。彼女の苦悩は想像を絶する。真摯な言葉にこちらが力をもらう。私はただ祈り、静かに見守るだけ。

というツイートをし、考えが浅はかな私は「え!?そんなに感動すんのか!?」と疑問を呈していた。当然私はブログなんて読んでいなかった。でも、彼女のブログを読んだらその気持ちに共感できただろう。できれば毎日励ましたかった・・・亡くなったことが発表された日、先生のツイートには

名護の新山食堂、私の愛する沖縄そばの老舗。お昼のNHKニュースを眺めていると小林麻央さんの訃報が流れた。この数ヶ月、ずっと麻央さんのブログが心の支えだった。優しさに溢れたオレンジジュースの文章が最後になった。スタバで麻央さん仕様の豆乳ココアを頼んだこともある。ただただありがとう。

と書かれていた。最後の「ただただありがとう」にあふれる思いを感じて涙してしまった。やはり私が敬愛する先生は正しかった。最後に小林麻央さんのBBCニュースのインタビューを載せておく(こちらの記事)。この記事に書いてある、最後の文章に心打たれた。ぜひ読んでください。

そして最後だが、既にこの世を去ってしまったが、小林麻央さん!あなたは素晴らしい方です。あなたの人生は多くの人を励まし勇気づけたでしょう。私も麻央さんを応援すべきでした。勝手な偏見で遠ざけていました。本当にごめんなさい。


SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*