大学院に行く人はいつまでも甘ちゃん?

こんにちは。エストニア の大学院に留学中のヨシナオです。

今日は、Twitterでさりげなくフォローしている留学妻のゆみこさんの動画を元に語りたいです。

いや、なんて素敵な妻なんでしょう。夫は幸せ者ですねw(勝手に他人が判断して申し訳ないです。)

大学院生と結婚して、その心境やら大学院生ってどんな存在かを語っていて観ていて面白かったです。

世間の大学院生に対する目は厳しいですからね。そんな院生と結婚した方ですから色々思うこともあるのでしょう。

大学院生とは

まず、大学院生というのがどういう存在かについて書いていきましょう。ただ、あくまでもこれは日本だけの話です。良く言われることですが、欧米などでは大学院に行くことはキャリアの一つとして見られます。ただ、日本では基本的に学生の延長であり、ゲームに没頭しているゲーマーと同じく趣味に没頭している人間と認識されます。

確かに、それは仕方ないのです。というのも大学院という言葉がそれを物語っております。英語では大学院をGraduation SchoolとかGlad Schoolと表記しますね。卒業学校とかそんなイメージです。なぜか、日本では「院」という文字が入ってます。

この院がつく施設を他にあげると、病院、少年院、衆議院とかがあります。これらに共通する事は何でしょうか?いづれも、実社会から離れた場所にあるという事です。

病院で入院する人は社会から外れますね。少年院の囚人もそうです。衆議院議員を見てください。政治に文句を言うな!なんて言っちゃってますからね笑

いずれも、多くの市民が暮らす社会と少し離れた位置にいるのです。大学院生はどうでしょうか?日本ではやはり社会から離れた場所に居るとみなされます。なので「院」という文字が入っているのですね。これを構造主義的解釈と呼びます。

勉強する事=悪

日本では基本的に勉強する行為についていいイメージがありません。

勉強ができる人のことを形容する言葉としてガリ勉というのがあります。皆さんも小中高で勉強できる奴はガリ勉のイメージが強いのではないでしょうか?

基本的には勉強よりもスポーツができる人が求められるのですね。これが現実です。

日本で、勉強が好き!なんて言うと「キモい」と思われるのが普通です。勉強できる人がかっこいいなんて聞いたことないですけどね。

日本では勉強ができる事は良いことではないのです。それよりもスポーツができてガキ大将な奴の方がいいのです。

なので、大学院で勉強するなんていいはずがありません。そんなことするならば、働け!というのが普通です。自分で汗水垂らして金を稼ぐのが偉いのだ!大学院でいつまでも能能とお勉強している!?甘ちゃんだ!というのが普通なのです。

研究は仕事ではない?

ただ、私はこのような意見にはNOと言いたいのです。これは動画の中でゆみこさんも語ってますが、そもそも院生は社会を経験していないと言いますが、その社会って何?って話です。共同で論文を書いたり、実験したりフィールドワークしたりインタビューしたり、その際にアポを取ったり交渉したりと普通に社会なのですと語ってくれてます。私もそうだと思います。実際にお勉強はそれなりに忙しいですし、基本的に今の研究って、一人で自分の好きなことをやるっていうよりも世の中に役に立つテーマで共同研究が当たり前な時代です。

一人で篭っているような人は何にも役に立ちません。早稲田大学政治経済学術院の多湖先生も言ってます。今や共同研究が当たり前ですし、コミュニケーション能力が無い学生は要らない。研究は自分の趣味のためにやるのではなく。あくまでも世の中の為にやるものだ!と話しています。

その意味では研究も仕事ですよね。というのもノーベル賞を取った山中教授なんかはどうなるんでしょうね?彼はずっと貧乏な院生でしたよ。それに対してもいつまでも勉強しているとか言えるのか?と思いますし、ノーベル賞取ったら掌返しで大喜び的な?笑っちゃいます。研究は産業のベースになりますし、個人的には立派な仕事だと思います。基本的にお金をもらって研究しているので、甘いと思われているのでしょうね。そんなに甘ちゃんだと思うなら、自分の子供はぜひ大学には行かせないで働かせて欲しいものです。

研究力=国力

あと、基本的に国力が高い国は世界大学ランキングトップに入る研究機関を持ってますよね。

日本も東大や京大がその役目を果たしてくれてます。トップの大学はイギリス、アメリカなんかが占めますね。最近は中国の伸びがめざましく、実際に中国の大学の大学ランキングもどんどん伸びてます。東大がアジアで長らくトップでしたが抜かれるのも時間の問題かなと思います。

研究ができるという事はそれだけ国の力が強いという事です。何だかんだコロナの中でも政府は専門家集団からなる組織の意見を聞きながら対策やっているでしょう?ここで研究が弱かったらどうなりますか?あんまり頼れないでしょう。

個人的に良い事だと思いませんが、国の防衛力を高めるにも研究力はあったほうが良いですよね?様々な武器を作れますし破壊力も上がります。

研究の力は国家の力とも言えなくも無いです。

大学院生でしっかり研究の道に進みたくて進路を選択している生徒もたくさんおります。そのような人に対して、いつまでも勉強ばかりとかの心無い言葉を浴びせるのはどうかと思いますね。

ちなみに、私は大学院に通っており、周りに人からは応援してもらってますが、実の父からそのような罵詈雑言事を言いふらされてます。ま、彼の最期が楽しみで仕方ないです笑。来年に今頃はこの世にいないのだろうな〜笑

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