
はい。エストニア に留学中のヨシナオです。
私は留学用のTwitterアカウントを所有しているのですが、そこでイギリスに留学している人が「クラスの日本人の子がwithdrawした。授業内容と英語の両方についていけなかったよう」
という投稿を見て、なかなか共感しました。というのも私自身も授業内容はチンプンカンプンであり、英語に関しては日本の中学レベルで海外大学院にきているというとてつも無いレベル差があります。ちなみに英語で数字を言うことができません。435,758とか131,000,000とかをさくっと英語で言えません。大抵の場合間違い、訂正してもらいます。
なので、授業と英語についていけなくてwithdraw(身を引く)というのはわかるのですが、ここで一つ疑問があって、その後はどう生きていくのでしょう?とのことです。
※もちろん、私の場合です。人生後戻りが出来ない年齢の場合です。まだ20代半ばくらいの人は大丈夫です。
大学院は人生の遊び期間
まず、はじめに言っておかないといけないのは、大学院というのは人生において遊びの時間です。
なぜそう言えるのか?それは社会にとって何も役に立ってないからです。大学院生で給与をもらっている人はいるでしょうか?おりません。基本的に授業料を払って授業を受けます。
社会人の人だって、何かを習う時にお金を払いますよね。これと同じです。そこで能力なりスキルを身につけるのです。ただ、大学院の場合は自由な時間が長いです。飲んだりする時間もたっぷりあります。これは遊びのようなものです。
大学院ですらついていけない人
さらに、大学院について大事なことがあります。それは、大学院に進学することを選んだのは自分自身です。わざわざ給与が出ない世界に自ら飛び込む選択をしたのは間違いない自分自身なのです。
つまり、自分で望んで大学院って入る場所なのですよね。しかも、その間は社会に何も貢献せずひたすらに揺れているだけの期間です。
そんな緩い世界に自ら飛び込んだのにも関わらず、ついていけないというのは少し怠慢では無いでしょうか?意志が弱すぎでは無いでしょうか?さすがにダメでしょう。
逃げ道はない
大学院に進学して辞めるということは、次に何をしようとするのでしょうか?海外大学院の場合、日本に戻るのでしょうか?それって惨めではないですか?
というのも、そもそも海外大学院というのが逃げ道のようなものです。働かず税金も収めずですから。
それでキツくて辞めてしまうって、どうなのでしょう?辞めて日本に帰ってきたところで、自分からどんどん人が離れていってしまうだけです。
なので、逃げ道はありません。私自身も今、drop outに王手の状態ですが、仮にドロップアウトした場合はどうすれば良いのでしょうか?
日本人には昔から切腹という美学があります。引き際や去り際にグズグズしないというものです。
もし、大学院の進学理由がなんとなくポワーンとしたものであり、行ってみたら違ったわーというのであれば新しい仕事を探せば良いのですが、大学院に行くことが前提で人生計画を立てていた人は、素直に切腹でしょう。わざわざHARAKIRIをする必要はないとは思いますが笑、何らかの形で切腹と同等のことをすべきでしょう。