大学受験で全落ちした弟の話 その4


こんにちは。ゆとり系ブロガーのヨシナオです。

卒業シーズンですね。受験シーズンを終えて別れの季節です。でも、もう少しで出会いのシーズンにもなります。

私は大学受験で浪人したこともあり、高校生や浪人生の進路が気になってtwitterで調べたりしてます。中には残念ながら大学受験に失敗してしまった方もいるようですね。

そんな方に考えて欲しいのは、余裕があるならば浪人という選択肢もあるよということです。大学に行きたいのならば妥協しないで欲しいですね。

そんな中で、大学に行かずロシアに行ったのが我が弟でございます。前回までの記事はこちらです。初めから読みたい方はこちらをクリックしてください。

前回のトラブルの後、私はウラジオストクまで行って弟に会ってきました。その続きをどうぞ。

久しぶりに会った印象

前回、クレジットカードの番号をタクシーの運ちゃんに教えて、利用停止にした弟ですがその後は残り少ない現金を元手に何とか2ヶ月ほど生き延びておりました。

そんな折に、現金と新たなクレジットカードを持った私と母がウラジオストクに訪れました。

私としましては弟と会う時間なんか少なくてもよくて、サクッと現金とクレカだけ渡して後は現地の女性友達とかとワイワイ遊んだり、母親に街案内をすれば良いと思ってました。

ウラジオストクに到着した次の日にバスで弟が留学している極東連邦総合大学に母と行きました。

気温がマイナス13度くらいで寒かったです。正門前で待ち合わせをしていると、ひょっこりと弟が現れたのでした。

私は一瞬唖然としました。普通、留学して半年くらい経つと色々悩んだりして曇りがちな表情をするのですが、弟は金もないのにもかかわらずめちゃくちゃ生き生きした表情でした。やはり、ロシアの雰囲気とロシア人の情の深さがそうさせたんだろうなーと私は理解しました。

その後、なんとか大学の構内に入れてもらい(ロシアでは大学構内に入るには色々と手続きが必要)ソファーで歓談してました。

話をしていると、思ったよりも伸び伸びと暮らしているようで、「オレは今後一人暮らしは余裕」とか「ロシアの都会の大学に進学するぜ」という相変わらず調子ぶっこいた発言ばっかりしてました。

「じゃあ、もっと勉強しろよ!」とだけ言っときましたけど、私の内心としてはロシア派遣は失敗じゃなかったなと思い安心しました。

本来の目的

私たちが訪れる前に、弟は行きたい大学について語ってました。弟はロシアの大学に進学するのなら、サンクトペテルブルク大学かモスクワ大学が良いと言ってました。

ちなみに、これは日本で例えると大阪大学か東京大学が良いと言ってるようなものです。なので私は、まずは最低限の入学資格であるテルキ(テルカイ・英語でTORFL)と呼ばれるロシア語能力試験1級を取得してから考えるべきだと諭しました。

しかし、なぜか弟はその試験を受けてもないのにウラジオストクの大学は嫌だとかモスクワ大の入学試験はテルキだけじゃ足りないだろうとかの未来の不安ばかりを語ります。私からすればそういうことをうだうだ言うのは典型的なダメな人って感じです。

実際に会っても、大学のソファーで同じことを延々と語ってました。

ただ、まずは何としてでもテルキ1級に受かることが先決です。それが無ければ入学の資格が得られませんからね。ですから、なんとか説得を試みてみたのですが本人の心に響いたのかはわかりません。

ちなみに、ロシアに半年弱語学留学して日常会話くらいは少し話せるようになったっぽいです。レストランとかで普通に店員さんと話していましたから。残りの半年弱でもっとブラッシュアップするべきでしょう。

そんなこんなで、なんとかロシア語を少しずつ勉強している弟ですが、意外と人脈には恵まれていそうでした。私は留学のメリットとして語学のスキルだけではなく人脈が増えるという点が挙げられると思います。

実際に、弟は世界の様々な国の人と人脈を築いておりました。これは大変にラッキーなことです。私も同じ場所にプチ留学してた時にできた友達は今でも仲良くしております。

なので、素敵な友達ができたことは彼にとって財産になるでしょう。

ちなみに、そのロシア語能力試験1級は4月に受けるそうです。結果が出次第、次の記事で紹介します。

弟の次なる野望

そんなこんなで私はウラジオストクに4日間くらい滞在し3日くらい弟と会いました。弟は「やっと金が入ったぜ!」と言いながら、高いバッグとかを渡したクレジットで買ってました。ぶっ飛ばそうと思ったのですが、そこはこらえました。

最後の日に私のおごりで、ウラジオストクでは結構高級な部類に入るレストランで母、私、弟の3人で食事をしました。

弟は何一つ遠慮せず、片っ端から色んな料理を頼んでいましたね。

会話内容は結構真面目な話をしておりましたが、色々聞いてるうちに弟は「せっかくロシアに住んだんだから次はアメリカに住んでみたい」と、とんちんかんな事を言い始めたのでした。

ロシアに住んだことで根拠のない自信がついたらしく、もっと世界の色んな場所に住みたくなったらしいです。

「いい加減にしろ!このバカ!」と母親は叫んでました笑

ただ、私は弟に「将来会社員になる気はあるか」と尋ね、弟は「絶対無い」と答えたので、もしそのままの気持ちでいるなら、自分で金を貯めて色んな国を周って、気に入った国の大学に通えば良いと諭しました(弟は大学には進学したいらしい)。別に大学に行く年齢はそこまで重要ではなく、大学で何を学ぶかの方が圧倒的に大事だと思ったからです。

ですが、まずはロシア語試験に全力を尽くすことを約束させ私達は帰国しました。

今後、弟の将来がどうなるかは未だに謎です。

でもまずは来月、しっかりと受かってもらいたいものです。

 

※試験の結果等の続編はこちら!

大学受験で全落ちした弟の話 その5


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