
ちわ!エストニアに留学中のヨシナオです。
共通テストが終わりましたね。センター試験が去年に終了し共通テストとなりました。
いやぁ、だいぶ変わりましたよ!てか、英語とか完全にTOEICですね。といっても文法問題は一切なく、読解のみになりましたのでTOEICのPart7だけがあるようなイメージです。
くだらない試験になりましたわ。正直、語学は文法が大切だと思うので劣化しましたね。
今日は、そんな試験の先にある大学に行く意義について語ってみたいです。近頃はホリエモンとかが大学不要論を唱えてますね。でも、そんな中でも個人的には大学には行く意味があると思います。
バカな情報に惑わされなくなる
最近、特に思うことがあるのですがSNSが発達する中で様々な情報が飛び交い、訳のわからない陰謀論に騙されている人をよくみます。
例えば、アメリカ大統領選挙で、未だにトランプ勝利とか言ってる人いるんですよ。もう、頭が何かに洗脳されてますね。
でも、私が思うに大学に行ってしっかり学習した人はそんなヤバい情報に惑わされません。逆に、大学でまともに学問をやらないと騙されちゃいますけども。
基本的に学問は科学であります。科学というのは再現性があり、証拠がはっきりしているものです。宗教家や占い師が言うエセの情報とは違うのです。(宗教も3大宗教などは科学的ですけどね。宗教学があるように)
そして、科学は理系分野限定ではありません。文系分野も科学的です。例えば、私が専攻する国際関係の分野で戦争の発生原因を調べるときは、経済学のゲーム理論やナッシュ均衡を使用します。論文も数学の公式だらけです。
それだけ理系分野は科学的ということなのでしょうね。
そのようなことを踏まえると、世の中に溢れる情報のほとんどが非科学的なことがわかります。マスメディアが発信する情報でさえ怪しいことがしばしばあります。おかげさまで、私は最近ほとんどテレビなんぞ見ません。個人が発信する情報なぞ尚更です。
大学でしっかりと科学的なものの見方を学べば、そのようなエセ情報に惑わされなくなります。
データベースにアクセスできる
そして、私が考える大学に行く最大のメリットですが、大学では様々なデータベースにアクセスできます。
これはめちゃくちゃメリットが高いです。
データベースは大体、図書館のサイトから学内ネットワークを使ってアクセスできます。これを使うと、国内の資料はもちろん、海外の資料も得ることができます。
これは、私が思うに高い学費を払う最大の意味だと思っております。大学は学問の集積の分野であり、各分野の最新の研究が手に入ります。これは大きいです。
新聞の過去のデータベースも使えるので資料検索ができますし、オクスフォードやケンブリッジの教科書なんかも見れます。その辺の本って一冊あたり16,000円くらいするのでそれが無料ですからね。これを利用しない手はないのです。
個人的には大学に行って、自分の好きな分野を一つでも見つけて生涯学習として持っておくのは有意義なことだと思います。
仮に、将来結婚して離婚して一人ぼっちになったとしても生涯学習があれば何とかなります。家族よりも大切なものです。
私は社会科学の政治学分野でしょうね。ずっと勉強するのでしょう。
ただ、本屋で研究書を買うのにも限界がありますし、日本で得られる知見も限界があります。その際に役に立つのが大学のデータベースです。これで最新の知見にあたることは極めて意義深いです。
これから、大学に行く人は是非ともデータベースで興味ある分野について調べまくりましょう。