エストニアに留学中のヨシナオです。
なんて仰々しいタイトルでしょうか?
ちなみに、ヘッドで上げた画像は私が好きな重松清さんの小説です。読むとなんだかほんの少し感動します。
最近は変なことばかり考えているのですが、その中に友達ってなんだろう?という問いがありました。
というのも、3ヶ月前に同じコースの日本人とお話しする機会があったのですが、その方は海外を転々としているようでその場その場で友達を作り、違う国で生活するとまた新しい友達ができという風にどんどん新しい友達に更新されるとのことです。それを聞いて、友達ってなんだろう?と思いました。
小さい頃の友達は友達か?
幼なじみという言葉があります。地元で小さい頃から仲が良いという友達ですね。ただ、それは前提として二人ともずっと会える距離にいるということがあります。
人が一番最初に出会う友達は就学前の幼稚園か保育園でできた友達ですね。しかし、ここでできた友達と大人になってからも交流がある人はどのくらいいるのでしょうか?
恐らく少ないと思います。
一方で、大学の友達はどうでしょうか?恐らく、かなりの頻度で会うことでしょう。小さい頃の友達よりも大きくなってできた友達の方が友達と言えるのではないでしょうか?
私の場合もそうです。幼稚園の友達はいません。小学校もいないかなぁ。小中が一緒の子はいますけども。中学校は比較的友達がいるのですが、最近徐々に家庭を持ち始め、会えなくなってきております。独身組で会ってます。高校時代の人とは誰一人も会ってません。後は大学の友達と社会人になってできた人くらいです。
小さい頃の友達は意外とそこでストップしています。
最新の出会いが友達になる
不思議ですが、友達になる割合は最新の出会いの方が多いかもしれないのです。代ゼミの数学科講師である荻野先生も言ってましたね。「君たちが結婚をする時に、結婚式に来るのは大学時代にできた友達だよ」と。
そうなのかもしれませんね。
社会人で同期で仲が良く、友達になるケースももちろんあります。やはり、小中高よりも可能性は高いのでしょう。
ここから見える法則は、一番最近に会って仲良くなった人が友達ということです。裏返すと、過去の友達は徐々に遠ざかるということにもなります。不思議ですがこの仮説はある程度当たっているのではないでしょうか?
結局、タイミング?
となると、やはり人生はタイミングが大事なのでしょうか?よく、結婚はタイミングだと言いますね。例えば、男子の場合は学生の頃に付き合っていた読モをしていた可愛い彼女よりも、30あたりで出会った、いかにも料理は作るのがうまそうな、太った彼女と結婚する確率の方が高いのです。女子の場合は、学生の頃に付き合っていた三代目系のイケメン彼氏よりも、30前に付き合った、足とか頭皮から臭いを出すけど、年収が900万くらいでパンツを二日に一回しか替えない彼氏と結婚する確率が高いのです。
これは友達にも当てはまるのかもしれません。つまり、新しく出会う数が多い程徐々に過去の友達との縁が薄くなっていくのかもしれませんね
後は、やはり家庭を持つと友達との関係が薄くなります。
まぁ、普通に考えて友達よりも家族の方が大事ですからね。結婚とは今までの友達関係から一歩先に踏み出すことです。なので、必然的に過去とは薄くなるのです。これは仕方ないです。
人生はタイミングなのですね。
これは英語でも格言があります。
Jinsei is Timing