ロシアによるウクライナ侵略戦争について

衝撃的なことが起きている。しかも、これはゲームではなくて現実で起きていることだ。ロシアのプーチンが一方的な見解に基づいてウクライナを侵略し始めた。

もうすでに100人以上の人間が亡くなっている。これはあるまじきことである。

簡単に、今回の戦争と自分の意見を書いておこう。

ことの発端は?

今回の2022年2月のロシア侵略戦争だが、これは8年前の続きである。2014年にロシアがクリミア半島を一方的に占領し、占領状態が8年間続いたのである。

[https://ja.wikipedia.org/wiki/ドンバス#/media/ファイル:Map_of_Ukraine_political_simple_Donbass.png]

この地図の一番下の島みたいのがクリミアで、右側の濃い黄色がドンバスである。間に流れるのがドニプロ川で、大まかなことを言うと川を挟んで右側はロシア語母語の人が多く、左がウクライナ語母語の人が多い。さらに、ウクライナの民族構成は複雑で、ロシア系、ウクライナ系、ポーランド系、ハンガリー系と多民族国家だ。だが、クリミアやドンバス地方は比較的ロシア系が多い。

そして、このロシア系の中にはロシアのパスポートを持っている人がいる。これはプーチンからすればロシア国民ということである。

ロシアは覇権国家であり、特に今のプーチンは権力が強い。ロシア帝国の復活を夢見ているような人である。そして、彼はたびたび戦争を起こすのだが、その口実は「ロシア人を保護するため」という名目である。つまり、ウクライナにいるロシア系の人はプーチンにうまく利用されている。

2014年はまさにそれであった。今年の侵攻もまずは東部のドネツクとルガンスクの地方を独立させた(事実上のロシアの属国化)。当然ウクライナはこれに反発するので、自国民を保護するためにロシアは侵攻を開始した。

プーチンの歪んだ歴史観

だが、今回の侵略は単なるロシア系住民の「保護」にはならなかった。彼は戦争前に「ウクライナは単なる近隣諸国ではない。我々はレーニンとボリシェビキを元にした仲だ」というような発言をした。これは簡単に言うと、ウクライナはロシアだ!ということになる。もっと簡単いうと、ウクライナはオレのものだ!ということになる。

彼がいつからこうなったのかはわからないが、ものすごい権力を集中させてこうなったのだろう。

[https://www.asahi.com/articles/ASQ2G7R39Q2GUHBI033.html]

この画像がまさにその象徴である。プーチンの側近ですら、これだけの距離があるというシンボルである。プーチンの横にはロシアの国旗。つまるところ、自分こそがロシアの皇帝だと言いたいものである。

彼は16年間もの間、ロシアのKGBという世界最強の諜報機関に勤めていた。なので、フェイクニュースを流したりスパイを使って情報を取るのが非常に早い。自身も何度か暗殺される予定があったのだが、全て情報段階で阻止されている。はっきりいうがプーチンは地球上で最も強いとも言える。

そして、この権力の権化となったプーチンがその権力をウクライナに向けているのだ。

ウクライナは実はロシア圏から離れてEU圏に入ることを望んでいた国である。ロシアは一方でEUに対抗するためにEEUという地域機構を作っている。実質はプーチンの地域機構だ。このようにプーチンはもう、止まらなくなっている。

ウクライナ/ロシア人vsプーチン

今回の戦争、ロシア対ウクライナという構図でメディアには書かれると思うが、私からすればロシア側にいるのはプーチンとその側近ばかりで、大多数のロシア市民は戦争反対である。

しかも、ロシアの場合プーチンに反対するデモを行うと逮捕されるし、最悪は殺される。プーチンは自分のためなら、自国民の犠牲など怖くないのだ。

彼はあれだけ広い国家の統一者なので非常に強い権力を集中させないと国が瓦解してしまうのも事実である。

さて、現在かなりウクライナも善戦している。ただ、既に100人以上の犠牲者が出てしまっている。当然ウクライナ人としてはやるせない気持ちであろう。

と、同時にロシア人はプーチンの独断的な行動のせいでこれからずっと差別にあうことだろう。ロシア内で生きるのであれば良いのだが、外に出たら必ず「なんでロシアは戦争したの?」と聞かれるはずだ。もちろん私が近くにいれば、ロシアの特殊なシステムを解説することが出来るが、世の中の大半はバカなのでロシア人を攻撃するだろう。

ただ、言いたいのはロシア人も非常に多くが反戦だということである。これは事実だ。

戦争を身近に感じる

今回のせいで私のクラスメートの心が壊れていくのを目の当たりにしてる。正直、これは非常に辛かった。

そして、戦争を間近に感じている。私の仲良くさせてもらっている写真家のほんに『戦争は終わっても終わらない』という本がある。これはその名の通り戦争が終わったとしても、それを経験した人の心の中では終わらないということだ。残念ながらそうなのだ。

もう、今回のことでウクライナ側は多くの犠牲者を出している。もう、分断は避けられないだろう。何度もいうが悪いのはプーチンだが、もう彼を誰も止められない。これが戦争だということをまざまざと見せつけられている。

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