コロナと宗教:創価学会の弱体化

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こんにちは。エストニア で院生をしているヨシナオです。

先日、地下鉄サリン事件から26年の日がありました。地下鉄サリン事件は平成を代表する事件であり、世界が注目をしたテロ事件でした。

当時の過激なマスコミの報道もあり、オウム真理教はカルト宗教という言葉だけで片付けられて、オウム事件はカルト団体が起こした狂気の事件だという風に解釈されております。オウムにより日本で宗教に対する偏見が一気に増えました。ただ、調べればわかるのですが、日本って新興宗教がとても多いのです。オウムだって当初はテレビでもてはやされていたくらいでしたし、有名な話ですが信者は高学歴の人ばかりです。

ただ、オウム以降は宗教のイメージも悪くなったのか、各団体そこまで大きく拡大せずに徐々に縮小していきました。そして、令和になりコロナ禍になり各宗教団体が小規模になっております。日本では知らない人はいない創価学会ですら弱体化しております。現状、創価学会がいかに弱体化したかを見てみましょう。

創価学会の信者数

日本の宗教で創価学会を知らないという人はまずいないと思われます。信者数で言えば間違いなく日本で一番の団体でしょう。

一応、公称の信者数は827万世帯という風になっております。この世帯という単位がビミョーですね。なぜ国民健康保険と同じように世帯になっているのだと笑。

ただ、以前にも書きましたが基本的に創価学会には脱会がないので信者は増え続けるわけです。また、あくまでも団体が主張している数字であり量的な調査をしたわけでもありません。ちなみに、入会する条件は恐らく多くの方が思っているよりも厳しい基準が求められております。詳細は忘れましたが、確か聖教新聞の購読2ヶ月と地区の座談会への出席、毎日の唱題です。これらをクリアして初めて御本尊と呼ばれる紙を貰えます。

また、会員数の中には定期的に活動をする活動家と幽霊部員の未活動家がおります。問題はこの活動家の数です。これは明らかに減っております。公明党関連の選挙の際に地区の活動家一覧の名簿が出てくるのですが、ほとんどが未活動家です。そして、なんちゃって会員だけだと逆にこんなにいるの!?というくらい結構います。イメージですと、小学校から高校までのクラスの中に最低でも2-3人はいると思います。ただ、活動家は本当に少ないのが現状です。例えば宗教学者の島田裕巳さんは100万人と何かのメディアで話していました。ただ、私が思うに現状の活動家は70万人を切っています。なぜこれがわかるのかというと、創価学会の基本活動である本部幹部会中継という動画研修のようなものがあるのですが、最近のコロナ禍ではYoutube期間限定配信になっております。これの再生回数が大体69万人なのです。一人で何回も観ている人もいれば、何人かで観ている人もいるでしょう。なので再生回数から正確な人数を割り出すことは不可能ですが、100万人は大幅に切っていることは間違い無いでしょう。

創価学会と報道について

また、最近の創価学会に関する報道についても教団の弱体化の要素になっている気がします。

ここ最近、急に週刊誌が創価関連の記事を出しております。1/26の公明党・遠山議員の銀座高級クラブ報道から、最近は福岡の虐待親が創価学会員とか果ては池田大作名誉会長死亡説まで出てきました。

実は10年前くらいまでは、主に週刊新潮が創価関連のゴシップ記事を毎週のように載せていました。しかし、その後、特に安倍政権になってからは創価批判は少なくなりました。創価学会の原田会長と安倍元首相は仲良しでしたし。

https://president.jp/articles/photo/28969?pn=1

また、自民党議員の選挙に創価学会員が導入されていました。広島の河井案里議員の選挙の際にわざわざ応援に駆けつけたのは現公明党代表の山口代表ですね。安倍元首相は河井議員への賄賂疑惑が上がった瞬間に持病が再発し、首相退任でしたが。

安倍首相が降りてから、創価関連の報道が増えたのは非常に興味深いです。また、学会側も巨大な権力を失ってしまい、抑えられなくなっているのかもしれません。

今後は、さらに創価関連の噂や報道が出てくることが予想されます。

創価が弱体化した理由

では、なぜ創価学会が弱体化したのでしょうか?もちろん、コロナにより集会ができないというのもありますが、何よりも内部の構造改革が進んでいないことが原因だと思います。

まず、何よりも池田大作名誉会長以降のリーダーがおりません。そもそも、池田名誉会長が生きているのかもわかりません。最近は写真とメッセージしか出てきていないので信者ですら状態がわからないのです。ただ、圧倒的に名誉会長の神格化をしており、逆にそれ頼みになってしまってます。

また、やり方自体も極めて古くさいのです。まず、組織は完全に男女で分けております。男子部/女子部、壮年部/婦人部、少年未来部/少女未来部、男子高等部/女子高等部という風にです。ここまで男女がきっかり分かれている団体は現代社会で創価学会くらいでしょう。

また、創価学会内で出世をすると男子はかなりの短髪女子は肩より上の髪の長さにしかしてはなりません。しかも色は絶対に黒です。どうなのですかねこの時代にというレベルです。

さらに、活動自体もマンネリ化しております。創価学会員がやる事は決まっており、選挙活動、折伏(布教)活動、聖教(聖教新聞)啓蒙活動がほとんどです。そして、毎週集まりがあるのですが、内容は上記に対しての報告です。しかも必ず前向きなことを言わないといけない雰囲気があります。もし、活動報告で「今週できませんでした」と言うと指導をもらいます。これがずーっと永遠に繰り返されるのです。つまらないわけですよ。なので、どんどん離れていってしまうのです。

池田氏についても神格化しているだけであり、何をした人なのかを語れる人は少なくなってます。なのにも関わらず「永遠の師匠」と言う風に胸に刻まねばなりません。何をしたのかよくわからないお爺ちゃんを永遠の師匠と胸に刻むことって無理がありますよね。ただ、現状はそれを上からの命令によりやらねばならないのです。

あとはやはり、池田氏の生死不明説ですね。というのも表では「お元気な池田先生」と言いながら、10年間全く人前に出ず池田先生の大きな写真の下で他の幹部が演説する様子は異様としか言いようがありません。普通、生きている人の写真を掲げてその下でその人がお元気だとか言いますかね?ちと常識では考えられないです。そして、勘の良い会員は違和感に気付いております。創価学会員て池田氏が指揮を執っていた頃は優秀な人もたくさんおり、普通に海外大学卒の人やら医者の方も結構おります。彼らは頭が良いので違和感に気付いてしまうのです。

宗教だって生き残るのであれば時代に合わせないといけません。ローマ教皇だってそのようにやっているのです。なのにも関わらず、いつまでも古臭いやり方でずっとやっているので会員数はどんどん離れていってしまいました。これが弱体化の理由でしょう。今後、さらに弱体化すると思われます。

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