
今日は、へフェリンサンドラ氏の論考について物申したいと思います。
こちらの記事です。
こちらの記事の中でドイツ人のへフェリン氏がいしだ壱成の離婚について、うつ病の壱成を叩くのはおかしいということを主張しております。なぜなら、うつ病は誰にでもあることだし、叩いてしまうのはどうなのか?ということらしいです。
これに対して、私はそんなにいちいちうつ病だかなんだののファッションに対して擁護してたら国が回らなくなってしまうし、真面目に生きている人に対して失礼なんじゃないか?という意見を持ってます。見てみましょう。
どうみても妻が可哀想
この記事を簡単に要約すると、24歳年下の妻と幼い子供がいる壱成が結局金がなくて離婚に至ったのだが、ネットのコメントもワイドショーのコメンテーターも壱成を悪くいうばかりであった。でも、これはジェンダー平等の観点からおかしい。なぜ男は稼がないといけないのか?しかもうつ病を発症しているのだからそこは多めにみるべきで叩くのは違うだろう。
という内容である。ちなみに、うつ病中に壱成が暴れて物を投げたりして妻の方はストレスで眠れなくなってしまったそうだ。
いやいや、どう考えたって壱成が悪いだろう。そもそも24歳というまだ若い未来がある女性とオジサンが結婚して挙げ句の果てに病気になって暴れて、妻が家計を支えていたというのだ。どう考えたって妻は苦労しているし可哀想だろう。
このへフェリンというドイツ人だかなんだかわからない人は、擁護しすぎである。
ちなみに、ヨーロッパだと女も働くのが当たり前だという話だった。それは社会のシステムが整っているからであり、日本はそこが整っておらず歴史的にも女性が家事育児をしてきた構造になっているわけだ。もちろんそこは徐々に変えていかないといけないが、妻が子供と夫まで支えないといけないというのはおかしいだろう。せめて両方自立だ。
しかも、うつ病は前にも書いたが本当に入院して自殺してしまうレベルの鬱とファッション感覚で名乗れる鬱病がある。大体芸能人はファッションが多いし、最近の人は鬱を言い訳の道具に使うことが多い。
底力見せるべきじゃないのか?というのが私の率直な感想で、優しすぎると思う。
男と女の根本的な違い
以前交わした会話でとても面白くて納得させられるものがあった。それは、女性と男性の違いの話で女性には生理周期があり精神や体調が優れない時がどうしてもあってしまう。
そして、フルコンディションで体調が万全な日というのは1ヶ月に10日くらいしかないということだ。私は個人的にこれについて調べて、実際に1ヶ月に12-14日くらいが女性のフルコンディションであるというのを知った。これは驚きであった。
そして、逆を言えば男性は女性の約3倍も体調がフルコンディションであるということだ。単純に3倍だ。逆を言えば女性はフルコンディションの日が男性の1/3ということでハンデを背負っているのだ。
なのに、女性に支えてもらうというのはおかしくないか??
男女平等を考えるのであれば男性は女性の3倍のコンディションを発揮しないと平等とは言えないだろう。だから、年収ベースでも女性よりも3倍稼げない男は妻に大部分を負っているということになるし、家事も育児も3倍できるはずだ。
男女にはこのような避けられない壁があるのだ。そして、男女平等を目指すのなら男性は女性の3倍の働きor賃金を稼いでこそ真の平等であり、それができないのはへっぴょこ男であるということだ。
だから、壱成が妻に睡眠障害を負わせてなんているのは根本的にふざけた話である。
人間を守りすぎ
あともう一つ、個人的に思ったことはへフェリンはあまりにも人間に甘すぎである。正直、うつ病で役に立たない人間を擁護するなんて自然の摂理からすればおかしい話である。
最近、こちらの動画を観た。私は渓流の魚が好きでサケ科の魚に愛着がある。ヤマメやイワナが好きなのだが、この動画ではヤマメとサクラマスについて解説してある。曰く、元気なヤマメは餌の奪い合いに勝ちどんどん体が大きくなり川に残るが、餌の奪い合いに負けたヤマメの稚魚は体が小さいままである。そこで、秋になると海に出るのだ。そして、無事に先の川に戻ってきて川のヤマメの30倍もの体重になって子孫を残すらしい。しかし、海に出た小さいヤマメから戻ってこれるのは1割だそうだ。
他の草食動物やら肉食動物でさえも弱ければ命を落とすのが自然の摂理だ。ただ、人間はなんなのだろう?弱ければ守ってもらい、たくさんの肉を消費し地球を汚しながら一生を終えるシステムができている。これは自然の摂理に反しているのではないか?私はおかしいと思う。
やはりこの世は弱肉強食だ。自分の好きで三回目の結婚をし、若くて可愛い奥さんに子供を産ませてうつ病で仕事が見つかりませんでしたなんて認められていいわけがないのだ。甘えすぎである。
そして、それを擁護するへフェリンはおかしい。