お節介と分断のSNS時代

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どもー!エストニアに留学中のヨシナオです。Twitterアカウントがありたまに呟いたりしているのですが、最近特に政治的なtweetを見て思うのは、SNSは分断を作り出しているのかな?と思います。

もちろん、連帯も作り出していますけどね。ただ、個人が思想を打ち出してそれを表明すると必ず反対意見が出てきますし、それで過激になったりというのをよく目にします。

全ての人を頷かせるユニバーサルな思想はないですからね。それぞれの人がそれぞれの思想を持って良いのですが、SNSでそれを発信すると、お節介な事に様々な反応が来ます。これがまためんどくさいのですよ。今やお節介と分断のSNS時代だなと思います。

全ての思想には反対意見がある

まず、はじめに言いたいのは全ての政治思想には反対意見があるという事です。代表的なのはリアリズムとリベラリズムでしょう。

リアリズムは現実主義と訳されます。現実的に犯罪を起こす人はいますし、軍事に偏ったならず者国家もありますので、自分を守るために防衛をしよう!というのがめちゃくちゃ簡単な説明です。

反して、リベラリズムは理想主義や自由主義と訳されまして、なんだかんだ外交や経済により様々な人や国は繋がることができるので、連帯を大事にしようという思想です。

これ、どっちが正しいとかありますか?もちろんありません!両方正しいのです。リアリズムの視点から見れば当然、安全保障は大事だしリベラリズムの視点から見れば当然経済的な結びつきは大事なのです。どっちも大事なのです。

ですが、残念ながら多くの人はどっちかが絶対に正しいという宗教的な視点で物事を決めていきます。そして、その考えを持ってない人はダメな人間だという風になるのです。

例えば、フェミニズムの人はフェミニズムが絶対的に正しい思想で、フェミニズムを持ってない人は差別主義者だと思う傾向があります。しかし、それは違うのですよね。逆もまた然りです。

文字の解釈は誤解を生む

また、Twitterのような文字の媒体は誤解を生むことが多いのです。どれだけ文章に気を使ったとしても、感情を正しく伝える事は難しいですし、受けての思想やその時の感覚により解釈の仕方が異なってしまいます。

また、表情がないので言葉の持つ力がダイレクトに伝わってしまい、受け手によっては不快にさえ思うこともあります。文字の情報伝達は誤解を生みやすいのです。なので、学者なんかの本が難しい言葉で書かれているのはなるべく誤解を招かないように細かく言葉を選んだ結果なのです。逆に言えば、わかりやすい言葉は要注意ということになりますね。

最近、炎上ばかりしている社会活動家がいるのですが、その人の言葉ってわかりやすく、尖っているのですよね。そりゃ反対意見めちゃくちゃ出るわ!って思います。

しかも、対立項をめちゃくちゃ煽ってます。これはよくありがちなんですけどね。自称愛国者の人が中国や韓国に理解を示す人を攻撃したり、フェミニストが男性全体に対して「男がHPVウイルスを女に持ち込む」と発言したりして分断を煽っているのです。まぁ、これじゃ世の中は分断の世界になりますわって思います。

そして、お節介なことに人の発言に対して突っ込む人もたくさんいますからねぇ。かと言って、誰も反応せずに黙っていたら承認欲求は満たされないし。人間はしょうもないですわな。

SNSよりは対話の方が良いよ

今や、情報化社会で多くの人が情報を手にしておりますが、文字で対決するよりもリアルで意見の交換をし合った方が良い場合があると個人的には思います。

そっちの方が感情も乗りますし、過激化しないからですね。SNSは匿名が多いので過激化しやすいのです。ただ、リアルに人を相手にすると人は思ったよりも過激派になりません。

ただ、注意点としてはある程度知的レベルを合わせないとダメだということです。例えばネトウヨみたいな人と話しても全くお話になりません。基本的に宗教的な考えに取り憑かれているので、反対の意見をデータつきで出されても、めちゃくちゃな論理で返してきます。お話になりません。

SNSで活動家をするよりは人の顔が見える方がいいですね。

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