こんにちは。ゆとり系ロシアマニアのヨシナオです。
今日も、ロシア人の友達とウォッカでパーティーをしました。一見きつめなロシア人ですが、話すとノリが良くてロシア語がダメな私にも気遣ってくれます。ロシア人は本当にいい人ばかりです。
私がここ2年間で3回もロシアに訪れている理由はロシアの文化もさることながら、単純にロシア人がとてもいい人であるということもあります。
でも、いきなり旅行等でロシア人と交流することは難しいです。まずは、ロシアの文化や伝統から入るのが大切です。
そして、一番とっつきやすいのは料理ではないでしょうか。そこで、今回は私がお勧めするロシア料理を3つほど紹介いたします。
王道中の王道!ボルシチ
ロシア料理の代表格といえば、ボルシチです。食べたことのない人でも聞いたことぐらいはあると思われます。ビーツとその他の野菜や肉をじっくり煮込んだ赤いスープのことです。
野菜を十分採れますし、優しい味で本当に本当に美味しいです。僕もこれを食べてやっと、「ロシアに来たんだなー」としみじみ感じることができます。実はボルシチの発祥の地はウクライナですが笑
ウラジオストクは飛行機で2時間半でくることができる超近場でもあるにも関わらず、本格的なボルシチを他の都市よりも安い値段で堪能することができます。

ハフラマというカフェで食べたボルシチ
先週、これを食べましたがとてもとても美味しかったです。
ロシアのスープは野菜がたっぷり入ってて美味しいです。
お店によって出す食器だったり味付けが異なるのも魅力的です。ちなみに上の写真のお皿の横に乗っているのは黒パンとサーロという豚の脂身の塩漬けです。ウクライナの料理ですがこれも美味しいんだわ!

サンクトペテルブルクで食べたボルシチ。中央に浮かんでいる白いのはサワークリーム
サワークリームを溶かして食べると本当に最高です。
温かいですし、栄養もたっぷりのボルシチを是非日本人に堪能して欲しいです。食べたい方はウラジオストクにお越しください。
ロシアといえばこれ!ビーフストロガノフ
そして、ロシアといえばボルシチだけではありません。もう一つ日本人が名前だけは聞いたことがある、ビーフストロガノフが有名です。
ビーフストロガノフはサンクトペテルブルクのストロガノフ宮殿発祥と言われております。お肉が入ったシチューとジャガイモの組み合わせが多いです。
シチューが濃厚でジャガイモと見事にマッチし、大変に美味しい料理です。

ハフラマというウラジオストクのカフェで食べたストロガノフ!芋の土手にシチューが入っている
これもお店によって姿や形が全く異なります。ただ、どこで食べても大変に美味しいです。

サンクトペテルブルクで食べたビーフストロガノフ
これを食べないなんて人生もったいないというくらい美味しいです。本場の味は日本から2時間半のウラジオストクにて味わえます。是非ご賞味あれ!
私一番オススメのシャシュリク
そして、何よりも私がとてもお勧めするのがシャシュリクというロシア風バーベキュー肉です。簡単に言うと串焼きです。
これは、ロシアというよりカフカース地方(カスピ海沿岸諸国)発祥もしくは中央アジア発祥の料理です(ロシア発祥ではない)。いわゆるシシケバブですね。
もうこれはたまらなく美味しいです。いつもいつまでも食べたい料理であります。

サンクトペテルブルクにて羊肉のシャシュリク。アジアっぽい姿をしている
カフカース地方か中央アジアの料理なのですが、これがなんと日本から近いウラジオストクでも食べられます。こんな嬉しいことはないでしょう。
私が食べた店では串はささってませんでした。

ウラジオストクにて牛肉のシャシュリク
もう、これはこれは美味しかったです。
レストランにもよるのですが大体。牛肉、鶏肉、羊肉から好きなのを選ぶことができます。私のお気に入りは羊肉です。ロシアで食べた羊肉で臭みがあったことが一度もありませんでした。オススメです。
今回は代表的な料理を3つだけ紹介しました。他にもロシアには素晴らしい料理があちらこちらにあります。私はいずれの料理もウラジオストクにて大体600−700ルーブルくらいで食べました。日本円で1000円くらいでしょうか。
そう考えると、非常にお得ですね。
もう、これを食べないわけにはいきませんので、ぜひウラジオストクに訪問してください。